Amore 八木の洒落徒然

■2003年8月31日(日曜日)


香住、北播磨、串本、松江、出雲、徳島

ROSOLIOを閉めてからの、約1ヶ月かなり色々行ってきました。
お店をやっているとなかなか旅をするにも時間の自由が利かず
生きたい処にもめったに行けませんでしたが、
自由になったとたん行きまくってしまいました。

もちろんそれぞれに、目的があっての事・・・

せっかくの夏休みに子供たちと思いっきり遊んであげたかったのと,
我が恩師の1周忌参り,もちろんその土地とちにある美味しいもんをGETする為!・・・

旅のお楽しみの大きな部分・・アバンチュールは、
次に行く熊本(鹿児島)に託すとして、とりあえず楽しんで来ました。
でも忙しく移動しすぎてクタビレてます。

本当なら明日から4日間の予定で熊本に行ってくる予定でしたが、
友人の笠井シェフのお店(元リストランテ笠井)が、9月3日オープンなので
旅行はキャンセルして今日から1週間お手伝いに言ってきます。
宜しかったらいらしゃってくださいませ。

さあ、シャワー浴びていってきます!


私の師匠、樋口 茂樹 氏のBAR論

・ いい男を育てるのはいつも、粋なBARと,そして女。

・ BARに出馳ける時、シャワーを浴びておく事。

・ オーデコロンなどもなかなかいいものである。

・ 下着類も脱ぐ脱がないにかかわらず、
清潔なものを身に着けておく事 。

・ BARの雰囲気を考え、相手のことを考慮に入れて、
それにふさわしい服装を心がける事。

・ BARにおける男と女の会話は、知的ゲーム
であると考えよ。

・ バーテンダーはBARにおける舞台監督、
相応の敬意を表するのは常識である。

・ BARでの会話は、パートナーに届けば必要かつ
充分である。

・ BARにおける男と女は、
楽しくかつ優雅であるべきである。

  *お賞めの言葉はお友達へ。
*お叱りの言葉は店主へ。

私が、徳島にて修行中
お世話になった恩師でございます。

色気と優雅さを持たない最近のバーマンにこの
バーテンダーの背中を見てもらいたかった・・・

・・・天に召されて1年、
様々な人生が交差する BARにおいて
優雅かつ華麗に舞った貴方から授かった魂は、
‘一期一会’の銘と伴に
私の中に生きつずけます。


2003年 8月30日の日記

香住から北播磨への夏旅行

夏の香住の名物料理といえば、白イカの活けつくり
透き通る活イカの、甘みと歯ごたえは地元ならでわの

旬の味わい!!

生姜醤油も旨いけど塩&スダチ&オリーブオイルでいただくと
冷えた白ワインと楽しくいただけます。(もちろん持ち込み)
銘酒香住鶴の玄関先の暖簾から幽霊ポーズの杜人&詠人。、

天然アユで、有名な矢田川と服部川

ふざけた顔をしているのは、矢田川の川原

服部川で私がGETした山女魚をかかげる杜人と

その山女魚を生かしたままその夜、居酒屋に持ち込んで

塩焼きにしてもらったら満面の笑みを見せる魚好きの我が子たち。

山田錦の発祥の地北播磨は最高の酒米、山田錦発祥の処と言われています。
呑酒師の私は、酒まんじゅうの看板の前で‘酒まん’ポーズ!

日本海の名物、究極の肴‘へし子’は、知る人ぞ知る魚の糠塩漬けですが
これを覚えてしまうとやばいかも?

丹念に作業する職人の姿のなんと美しく味わい深いものか!
ここでは、イカのへしこをGETしました。

(日本海産とアルゼンチン産のイカが混ざっているらしく
当然のことながら私がGETしたイカも・・・?)。


■2003年08月17日(日曜日)

 

串本から帰ってきたら香住にいってきます。

串本の御宿、夏祭りでお仕事して来ました。

最終列車で帰ってきたら、朝一で香住と、北播磨に行ってきます。

こっちは子供たちを連れての旅行です。

クーラーボックスの中には、白ワイン、お酒、米焼酎、極生、氷結各種、

ムーンソルト他各種調味料 すだち・・・・などなど!

これでもいつもより少ない方。

そうそう、串本で買ってきた鯨の時雨煮も持っていこっと!

では、帰ってきたらレポート書き込みます。

雨やから海のもんで旨いもん少ないのん違うかなー・・・ショック!・・・・

 


2003年08月12日(火曜日)

 

4年少々の間で御座いましたが、
ROSOLIOを,そして、Amore八木をご支援いただきまして,
本当に有難う御座いました。

暫くの間お店の経営や店長的な仕事から離れて,
私なりのバーテンダー道を求めて現場の表舞台から,
少々遠く映るお仕事を中心に活躍出来ればと思って居ります。

或るお客さんからいわれました・・・レッスンプロはあかんで!

私自身もそう思います。現場の仕事を望みながら偉くなってしまうと
マネージャー業を強いられる企業人ででなく、私はいつまでたっても呑気人。

その分気楽に生きてるから40にもなってスッカラカン!
足の向くまま気の向くまま、人生予定通りに行くわけもなく
自分の行く路は自分だけのオリジナル。

他人と違った生き方を気取ったフリなんかしながら
私にしか出来ないサービスを提供して行きたいのです。

ROSOLIOの閉店前からかなり呑み過ぎていたので、
今夜は、ちょっと止めようかな?
と思ってたけど超デジタル大嫌い人間の私は この辺がもう限界じゃー!
やっぱり飲もー 。

でもそういえば、夕方、天満の福龍園でビール二杯と紹興酒二杯飲んで
帰ってきてから白州12年ロックでのんだっけ。
でも、泊まりに着てる杜人ももう寝たし、
夜景を観ながら氷結シャルドネのたっぷりレモン絞りバージョンでも飲んで、それから・・・・

止めとくゆうたんちやうんか!

そう、今日もこうして
駄目ーず Amore 八木 の夜は更けてゆくのです。

追伸: そのあとは、きっと・・・
F.ペイローのコニャック・オー・アーモンドでおやすみです。