光のルネッサンス&クリスマスはBARで
中ノ島のクリスマスイルミネーションと杜人、詠人
週末とクリスマスが重なった今年、泊まりに来ていた杜人と詠人に
クリスマスらしい雰囲気をたっぷりと味あわせてやろうと、夜のキタに連れ出した。
今年から?始った中ノ島は大阪市役所横に設営されたイルミネーション イベント‘光のルネッサンス’へと・・・。
勿論 神戸のルミナリエに連れて行きたいのは やまやまなのだが、
なにせ あの人出!週末ともなればなお更の事で、まずは手近ですいている所をターゲットに。
ルミナリエを知っている人に言わせると‘ショボイ’って云うけれど、クリスマスは「サイレントナイト」が似合う。
賑やかな大騒ぎは、昔の話・・・ともあれ‘光の潮路’をじっくりと堪能させる方が‘それ’らしいと思うのだ。
本当は中央公会堂の‘中ノ島倶楽部’でディナーをご馳走したやりたかったのだが
7時というのに既に受付終了・・・
サンタクロースの電飾ボートやねぶた風のフローとも繰り出した川面
そしてお腹ぺこぺこの2人を連れて、アイリッシュ
パブへ〜
クリスマスらしさと言えば、やっぱり‘外人’でしょう!
という事で 彼らを外人客で賑わう 曽根崎センタービル6Fの‘ブラニーストーン’へ連れて行った。
初めて経験する外人だらけの空間に、彼らは眼を白黒させて呆然とするばかり。
フライドポテトが来るまでの間、ビリヤードに興ずる外人客を‘逃げ腰’気味に見つめる彼ら。
はじめて見る外人に、すっかり呆然・・・
生ギネス&キルケニーを引っかけて、電話しておいた‘ARTENIS’に向かうため出口に向かう際
すれ違う外人客に次々と‘Merry Christmas’と声を掛けられ、また眼を白黒・・・。
ちょっと刺激が強かったみたいだが、来年は少し学習させて また連れてきてやろう!
そして 恋人達が語らう?BAR
アルテミスへ
ハッキリ言って一人ならともかく、二人揃いでBARに連れて行くには かなりの勇気が要るのだが
「良い男はBARで創られる」という格言に従い
「頼むから 静かに おりこうさんしてくれよ」と心中祈るような気持ちで 地下への階段を降りる。
中ノ島倶楽部で食べそこねたディナーの代わりに、アルテミスでクリスマスディナーを!
一人欠員の為、中々料理が出てこなかったが、さくさくトーストが超気に入ったようでおかわりに次ぐおかわり。
最近ポタージュスープに凝っている詠人は蕪のスープに大満足の様子。
そして‘ハム好き’の一家の前に届けられたスペイン産ハムの盛り合わせは、
バカ喰いするのを静止するのに一苦労。
「こういう味の濃い物は少しかじって、パンを食べれば味が優しく拡がって美味しいやろ」て
少々苦しい‘教え’(自分の分を確保するのに必死なほどの勢いなので)を説いて
‘嗜みのある、いい男’への道標を示してやったのである。
オレンジとパッションフルーツのN/Aカクテルに感激の詠人とミルクが多すぎて
味が薄いと不満足なベイリーズ シェイクを飲む杜人
蕪のポタージュとお通しの苺マスカルポーネがお気に入りの詠人
おとなしく おりこうさんにしているのにも限界が有り、隣のテーブル席に来られた‘訳あり’のアベック客に
ちょっかいを出しまくる様になった為アルテミスをあとにする事に。
わけ有りのお二人さん、ほんまにゴメンナサイね。
でもお二人の事が大好きって言ってました。
タクシーでおうちに帰ると もう12時前、
100均イルミネーションの光に包まれ、おまけのアイスを少し食べさせて おやすみです。