Amore 八木の酒落徒然


B 2007年8月13〜15日の日記


セリカ コンバーチブル と出掛ける夏休み〜京都・南丹篇


大濠川畔のテントで能天気に眠りを貪る愚息たち

毎年恒例となっている八木町の花火大会を中心に据え、
今年の夏休みも京都南丹に出掛けた・・・今年は岡さん親子も誘っての旅行である。

先ずは池田不死王閣のちょっと北にある竜安寺の茶店で合流、
173号線を北上し亀岡に到着すると早速プールの看板が子供たちの目に留まる。

プール大好きな子供たちの希望に沿いたいが、
一旦プールに入るとすぐには絶対上がらない奴らを今連れて行くと
今夜のキャンプ設営に支障をきたすので我慢させ、
広場でのディスクゴルフと噴水の水遊びで納得させる。


間欠泉のように噴出す噴水は猛暑の遊びには超ご機嫌・気持ちイイ!

引っ込み思案の杜人は水遊びには参加せず、プールに入れず拗ね加減。
そんな事はほっといてオヤジと詠人は噴水の中へダッシュを繰り返し、「気持ちイイ」を連発。

勿論始めから海パン着用で用意周到なので、
上半身裸で遊び、汗をかいたら噴水ダッシュ・・・ええ感じですわ、ほんま。

1時間半ほど遊び今夜の寝床 八木町花火大会の会場である大堰川の畔に向かうが、
長閑な田園風景の中に何故か設けられたロータリーの一旦停止に気付かず
通過すると・・待ち構えていたパトカーのサイレンが鳴り響く。

私の後ろを走る岡さんの車がやられたと思い、申し訳ない気分になると
・・・「前の青い車 止まりなさい」・・・「えっ 俺かいな?」。

切符を切られると免停になってしまう私は、
50m後方から歩いて近寄る2人の巡査に向かい言葉のパトリオットミサイルを発射。

「停まったで!」

「本当ですか?」

「もんまや、一旦停止 解ってるから!」

「解りました・・・気をつけて」・・・・

ドキュ〜ん!大成功、すごすごと戻る巡査たち・・・護られた免許点数、目出度しめでたし。

テントやテーブルなどのセッティングが完了すると、
早速今夜のメニュー「アモーレすき焼き」の準備に掛かる。


泡盛で上機嫌なオヤジ、右は岡婦人常ちゃんと息子凛太郎

夕方の心地よい川風にキンちゃんズも嬉しそう&賽の河原に佇む岡さん。

夜のお楽しみは花火と灯篭流し・・・夏の夜、灯を見ると涼しげな気持ちになるのは何故だろう。

お腹一杯すき焼き(セロリ・牛蒡タップリ入りスペシャル)などを平らげると、
花火や灯篭流しをして今夜はおやすみである。

8月14日(火) そば打ち・帝釈天・温泉・川遊び・花火

川原とはいえ寝苦しい一夜をやり過ごし早朝から始動のキャンプ2日目。

早速撤収し今夜のお楽しみの為に花火会場の席確保をする。
年々人気が上昇し去年までなら昼以降でも余裕なのだが、
前日のキャンプ中でも次々席取りに訪れる方々を見ていると
この日もベストポジション確保のためには、早めの行動は仕方あるまい。

そして今日前半のハイライトとして予約しておいた‘そば打ち体験’を行うため
氷室の郷へ向かう。


可愛いピンクのエプロンを纏ったイケメン?達&自分たちが打った蕎麦を昼食にいただく。

八木さんチームは懸命に細く切りそろえたにも拘らず、
きしめんサイズの蕎麦を製作した岡さんチームのんと一緒に茹でられ
「それはあんまりやろ」と叫びたいが、
お役所系の施設・しかもお盆休みにまで出勤して頂いているので仕方ないか・・・。

思った通りぼやっとした茹で加減で洗いもそこそこな蕎麦は美味いとは言えず、
自分の打った蕎麦を食す喜びは半分も感じられない・・・楽しみにしていたのに。

次に向かうのは今夜のキャンプ地‘文覚ふれあい公園’。
花火大会が終わってすぐに寝床に向かえる立地が魅力なので予約した所だ。
私たちはコテージを予約していたが岡さんちはテントサイト、
苦戦しながらも早速設営し芝生広場でディスクゴルフをして遊ぶ。

そして子供たちお楽しみの川遊びに向かう前に先ず京都帝釈天へ。
以前一度子供たちと訪れた場所だが岡さんのリクエストで再訪となった。

百八つの鐘を打ち鳴らしながら煩悩を振り払い清らかな心身でお参りするという
楽しさとご利益が共存する素敵なシステムで、
うだるような暑さの山の参道を上っていくのには気が効いている。


可愛そうに詠人に見つかってしまった珍虫ななふし・・・火の輪くぐり位では奴らの煩悩は・・・

お参りして心はさっぱり清らかだが、体はもう汗まみれ。
子供たちは川遊びへ、岡さん夫妻はスプリングス日吉の温泉めざしいざ出陣。

プールと温泉が楽しめレストランのメニューもそこそこ気が効いて美味しい施設で、
横に流れる日吉ダムの川がこの日の遊び場だ。

速い流れの川で遊んだ事が無い子供たちは、戸惑いながらも楽しそうにはしゃぎ
オヤジは早く温泉に行きたいのに中々上がろうとしない。


遊んだ後は泥の混ざった温泉でほっこり。

やっとの事で汗まみれの夏ボデーを温泉でリフレッシュした後は、
南丹後用達のスーパー松本で花火ディナー&明朝ご飯用の食材買出しだ。
(この際我が家のミッションは、出来る限りのドライアイスを確保する事である)

いつもの様に国道沿いの薬局の駐車場に車を停め花火会場に向かう。
去年までは無かったおばちゃんスタッフの冷たい視線を感じ、
そろそろこの駐車場も御用納めな事を実感する。

花火会場も年々人気が出てきたせいか人が溢れ、
ゆったりのんびり間近で花火見物出来る事が八木町の取り柄だっのに
浴衣姿に倖田來未メイクを施したギャルや半ケツ男がうじょうじょ・・・
そこらかしこにへたり込み通行の邪魔になりまくる。

花火大会の余興を仕方なく見聞きしながらディナーをいただくも、
子供たちの興味はここに有らずでそそくさと夜店に出陣・・・
・・・でも失敗でした、アホギャルや半ケツ男たちの迷惑な振る舞いのおかげで
1時間以上も子供たちは戻らない。

「戻りたくても、戻れなかった」らしく通路にさえもへたり込むばか者達の為に、
通路は塞がれてしまい、せっかくの花火も心配で楽しめず、オヤジは大いに残念だ。
「もう今年で八木町の花火もお別れやな」・・・
寂しくも そう呟いて車に戻る足取りも重く感じる。

その分 今夜のキャンプ地、文覚ふれあい公園に戻ってからの酒宴は、
深夜遅くまで盛り上がり飲めや歌えの大騒ぎ。
きっちり大人全員二日酔い完成だ。

8月15日(水) 朝からBBQ・丹波自然運動公園

二日酔いには堪えるがこの日の朝メニューはBBQ。
誰がこんな事決めてん?と言われても仕方ない・・・昨日に買出し終わってるし・・・。

子供たちもいつもの勢いは無く食材は余りまくる、
そう 子供たちも深夜までの宴席に堪えたようだ。

二日酔いでしんどい上に朝からうだる京都の夏、
ふらふらになりながらキャンプの撤収を完了し今日のメイン丹波自然運動公園へ向かう。
そう 午前中の混まない時間から遊ぶのが夏のプールの鉄則だから。


中学生になっても浮き輪でじゃれたい杜人 / 凛太郎&詠人は水中でピース。

昼過ぎまで2時間半ほど遊んだらプールの売店で昼ごはんの調達、
でも食べたらすぐにまたプール・・・もう ええやろ・・・ほんまに好きやなぁ・・・。

プールから上がったら広い公園の敷地内はディスクゴルフに持って来い、
岡さん一家も一緒にラウンドを楽しむ。

プールで流れた汗も真夏の炎天下では、あっという間に汗だく・・・
ちょっと走るが能勢の山空海温泉でサッパリしようぜ!


車目線よりも下にあるので解り難いが、屋根の温泉マークが目印。

大阪とは思えない火山性の硫黄香バリバリの柔らかいお湯はこの夏のお気に入り、
岡婦人の常ちゃんは温中一家の我々をも驚愕させる
1時間半以上の一人入浴・・・そう、かなり気に入ったようです。

お盆の帰省のUターンラッシュを回避したいので池田〜阪神高速という
いつもの能勢帰りルートは避け、箕面トンネルの有料道路で一気に新御堂へ、
そろそろこの夏休みが終わろうとしている。

最後は天満市場北の‘まる辛’でスタミナ系の打ち上げを行うが、
やっぱり胃腸が弱ってます・・・赤身霜降り食べれません・・・ごめんなさい。

そんなこんなで無事終了のお盆休み。

九州 セリカ コンバーチブル引取りツアーから琵琶湖日帰り、
京都 南丹へのキャンプ旅行・・・慌ただしく過ぎた約1週間だったが
子供たちにとって輝いた夏の思い出になっただろか。

来年はどこに夏の楽しみを探しに行くのだろう?
杜人はまだお父さん大好きで一緒に行きたいと言うのだろうか?

先ずは何より無事に楽しめた事に感謝しよう、
大好きな夏よ 来年もヨロシクな!

 

A 2007年8月12日の日記


セリカ コンバーチブル と出掛ける夏休み〜琵琶湖篇


琵琶湖西岸・堅田にある浮見堂にて

ラジエーターの水漏れでオーバーヒートが頻発するプーちゃんは、
駐車場にてお休みしていただいたまま
今年のの夏休みはセリカ コンバーチブルで出掛けた。

早朝のフェリーで神戸に帰港し急いで帰宅、
そして これまた急いで遊び仕度を整え子供たちを迎えに行く。

「かっこいいなぁ お父さん」と嬉しそうな詠人と、
「ええんちゃう」と中学生ともなると今ひとつ可愛げのあるリアクションが無くなって来た杜人。

早速 名神高速で飛ばしたいが、連休初日?のこの日はお約束のように
天王山トンネルで渋滞が始まる。

プーちゃんで幌のクローズ作業に慣れていた杜人は、
トンネルで止まった際スイッチ一つでの電動クローズには驚いたようで
「いちいち降りて手で閉めんでいいんや・・・」と通常のリアクション。
・・・ひとつオヤジ悦に入る。

せっかくのニューカーでのオープンドライブだが、
渋滞には勝てない・・・エアコン効かない・・・暑い・・・つらい。
走っている時は良いが止まったりトロトロでは、
爽快な乗り物から灼熱地獄の拷問カーへと変貌する。

とっておきの秘密兵器・ナチュラルエアコンマシーン‘霧吹き’は、
顔などに水を吹きかける事で気化熱による冷却効果があり
風に触れることで涼を得る豪華装備。
オヤジ〜お兄ちゃん〜えいと・・・と休む暇無しの大活躍だ。

そんなこんなで3時間近くをかけて琵琶湖の‘わに’に到着。
2年前にも友人の森永に世話になって楽しんだセーリングスポットだ。

前回は八木町の花火&キャンプの後に鞍馬の山越えルートで訪れたが、
今回は夏休み最初の訪問・・・そういえば前回はカペラワゴンだったなぁ。


緊張気味に沖へ向かうまでを船尾で過ごす悪がき達&足の指に棘が刺さった杜人

琵琶湖の真ん中にライフジャケットをつけてダイブする・・・
ただそれだけの事なのだが、これが実に気持ち良い!
綺麗な真水の冷たさは汗だくの体に堪えられない妙なる癒しだ。


気持ちよすぎの悪がき二人・・・右は流されて実はあせってるのである

夏大好きの2人・・・体型も同じ

この二人に共通点は無い・・・しかし森永・・・やばい

渋滞で遅くなりバーベキュー〜ボート遊びと慌ただしく過ごしたが、
とにかく気持ち良い琵琶湖ダイブ!モリッチョ今度はなるべく混まない時に誘ってな。

来る時が渋滞という事は帰りも確実に渋滞する・・・
琵琶湖界隈の方たちは休日の午後4時過ぎたら夜中まで外出を控えるらしい。
それだけレジャー渋滞が慢性化しているので、
森永たちはそのまま帰阪したが我々には残されたミッションがある。

琵琶湖の港町 堅田にある二つの激シブ銭湯を慈しむのだ。

先ずは夏の陽射しにきらめく琵琶湖の水面に浮かんだ浮見堂を訪れた。


荘厳な格子天井に描かれた曼荼羅が美しい

浮見堂の中には金色に輝く小さな仏像がいっぱい〜こんな悪がきでもよろしければご利益を。

こんなところで風流に景色を愛でながら一杯いきたいところだが、
体はそれ以上に求めるものがある・・・そう愛しのお風呂ちゃんだ。

まずはその名の通り港町・堅田らしく‘港湯’だ。
今なお薪の釜で湯を沸かし続ける素敵なタイムマシーンには、
古いながら中々趣深く可愛らしい和みの時間が流れていた。


薪の釜焚きにこだわるおじいさん&セクシー入浴客

ゆるり・ほっこり港湯を後にしようと下足場を出ようとすると、
なんとびっくり!かなり可愛いセクシーお姉ちゃんがすれ違いざまの入浴。
そう このあたりは京都などの大学の部活が盛んで、
もうひとつの堅田湯も若い客でそこそこ賑わっていた。

古い銭湯に若いお客が来ているのを見ると嬉しくなる、
大切な日本の文化を少しでも良い状態で後世に伝えたいものだ。

そして二つ目は堅田湯、木のロッカーが素敵なレトロ銭湯だ。


素敵な木のロッカーと&こちらもニョッキリと青空に向かう誇り高き煙突。

早朝から慌ただしくもあり渋滞で苛立たしくもあった一日だったが、
琵琶湖畔にしっかりと息づく港町の生活と活気ある銭湯・・・
日本にもまだまだこんな美しい風景があるんだと実感し
優しく嬉しい気持ちになって堅田を後にする。

もう外は完全に日は暮れ渋滞もそこそこ収まっている、
コンビニでアイスを買って涼しいオープンドライブで大阪に帰ろう。

明日からは南丹町(京都)へ向けてドライブ、
やっぱり暑いやろなぁ・・・。

 

2007年8月11〜12日の日記 


セリカ コンバーチブル 引き取り九州一人旅?


出航間近の阪九フェリー‘ふそう’へ乗り込む私とセリカ コンバーチブル


8月11日(土) 大阪〜博多・那珂川〜新門司・・・

2006年から1年越しで追っかけたセリカ コンバーチブル。

その間 私たちの素晴らしい夢の揺り篭として、多くの感動をくれた
プーちゃんことプジョー205CTI は、
この夏休みの山越えルートに耐え得る元気も無く
可愛そうではあるが浮気をしてしまい、Yahoo オークションにて
セリカ コンバーチブル Limited 300 を落札した。

8月7日の落札で、いくら急いで陸送手配してもお盆明けの到着となる。

11日から始まる夏休みに間に合わせるために、
急遽 出品者の所在地である福岡県 那賀川町へ向かうため
新幹線と帰りのフェリーを手配した。

夏休み初日の下り便は朝1番から超満員、
9日に確保した始発列車でさえ途中から大勢の立ち客ではちきれそうだ。

博多から那珂川までの案内は、コーヒー焼酎シンクロの藤田氏に頼んだが
昼までタップリと時間があるので、
温泉・朝風呂を調べまくったが良さそうなのが無い。

ならばとWEBでチェックした福岡県ディスクゴルフ協会主催のコンペに参加することにした。


ローカル列車に揺られて到着した西戸崎駅

睡眠1時間半で始発に乗り込み、9時過ぎに博多入りというハードスケジュールだが
明るく降り注ぐ九州の太陽に浮かれるオヤジはアドレナリン増量中。

以前から一度こんな所で投げてみたいと思っていた海ノ中道公園へとまっしぐらだ。


博多の沖合いに延びた半島?の松の木は気持ち良さそうに風に揺られる。

気持ちよく飛び込み参加を歓迎してくれた福岡DG協会の皆さんと、
楽しく13ホールほど廻ったところで時間的に無理なところとなり
急いでシンクロの藤田氏が待つ香椎の駅へ急いだ。

氏の運転するチェロキーでHOTな室内環境のもと那珂川へと向かう。

落札したセリカ コンバーチブル Limited 300 が待つのは田舎の田舎。

オークションのコメントで「エアコン効きます」、「変な改造なし」・・・
いろいろと私を騙してくれた田舎の兄ちゃんたちの事はこの際無視するとして
新たな愛車は自分で手をかけて愛するのみ。

早速オープンドライブで福岡の日差しの中セリカ コンバーチブルを走らせる。

先ずは急ぎ旅の疲れを癒すべく、素敵な温泉スーパー銭湯‘清流’へと向かう。

心の底から温泉でサッパリしたいのは言うまでも無いが、
真夏の九州、ディスクゴルフ後、炎天下のエアコン効かないオープンドライブ・・・
最優先のミッションは・・・そう、やっぱりビーちゃんでしょ。

施設内のレストランで生ビーちゃんをぐびぐび・・・生き返ったぜ!
そして温泉でリフレッシュモア!社長・もう堪りませんわ〜!!!
特に大きな丸木をくり抜いたつぼ湯は、山あいの風を感じながら寛ぎまくれる最高のお風呂だ。

すっかりスッキリ気分爽快での風呂上り、
博多の町へ向けてシンクロ藤田氏の先導でドライブするが、
やはりエアコン効かない夏のちんたらオープンドライブは堪える。

6時開店の店を強引に開けてもらい4時頃からお食事タイム。
博多らしい‘おきうと’や‘酢モツ’などでもてなされご機嫌モードに入る。

しかしながら帰りのフェリーは6時半出航・・・少なくとも6時には新門司の乗り場で
乗船手続きを行わなければならないので後ろ髪ひかれながら
博多の町を後にする。

ガソリンカツカツでギリギリの時間に到着したが、インターネット予約(2割引)で
事前におおかたの手続きは終えているので意外とすんなり事は運ぶ。


新門司に到着したばかりのセリカ コンバーチブルとフェリーのすおう。

ラッキーだったのはギリギリだった為2階駐車場が満車になり、
船首から1階へ案内される・・・これは大きいのよ・・・イラチの僕ちゃんには、
フェリーは1階から車を降ろしていくので、軽く30分の違いが出るのだ。

フェリーに乗り込むと早速寝床を確保し、お決まりのお風呂から。
さんふらわあと比べて色んな面で見劣るがお盆の繁忙期でさんふらわあは割引なし。
とにかく安くあげられる事に勝るものは無いので仕方なしだ。


朝から炎天下にいた為か、命の水のせいか赤ら顔のオヤジ。

再びサッパリ風呂上り・・・デッキに出て九州に別れを告げながら、
珍しく無添加系の さつま揚げをあてにビールを1杯・・・2杯・・・。

壱岐から大阪観光に行かれる家族のお父さんとお近づきになり、
またまたビールが進む。


右側が本州サイド、風の強い夕暮れの瀬戸内海。

夕暮れ時となり風が強くなって来たので中に入り晩ご飯にしようと思ったが、
レストランのメニューがまた酷い!
さんふらわあでもたいがいだと思ったが、阪九フェリーはそれ以上・・・。
食べられそうなものが無いので、まだマシだろうカップヌードルで空しく凌ぐ。

最後は蒸留酒が欲しくなり、売店に出向くがこれと言ったものも無く‘角’でがまん。
気持ち悪いほど安い‘焼きうに’をあてに再びデッキで仕上げの1杯。


レストランでゲットした氷水に角をフロート・・・あては大好評?焼うにだ。

慌ただしく走り抜けた大好きな九州。

1泊で一温泉とは我が人生の中でもあり得ぬほどの低い数字だが、
この旅は新たな愛車 セリカ コンバーチブル の引取りが本題で温泉旅行ではない。

新幹線代も格安で手配できたので、実質陸送よりも安く出来た往復交通費も上出来で
ディスクゴルフやシンクロ藤田氏との時間も含め良い思い出になった。

わずか1時間半の睡眠時間でここまで来たがさすがに眠い、
2等船室に戻り眠りに就こうとしたが何と寝床の周囲は女性で満員。

・・・そう、女性専用室に気付かず寝床をキープしたつもりになっていたのだ。

フロントでその旨を告げると優しく対応していただき、
予備の部屋を空けましょう・・・・と!
そこはなんと30人部屋、しかも私一人で貸切!嬉しい・・でも淋しいかも?


思いっきり大の字になっても余りまくるスペース。

でも もう眠い、こんな落ちが付くのも俺らしいと・・・
思い立ったら誰に求められない、Amore八木の猪突猛進型九州旅行。

今夜はこの辺にしといたろ。

8月12日(日) 神戸着〜琵琶湖へ

神戸港に到着するのは朝6時半、昨夜は9時前には爆睡したので4時半には目覚め
時間をもてあますが5時過ぎに朝風呂に入りスイッチオン。

カツカツのガソリンで大阪に向けて走るのは怖いので、
7時オープンのガソリンスタンドが開くのを待ってガスチャージ!

満タンになったガソリン、晴れ渡る空
朝の43号線を子供たちが待つ大阪に向けてセリカ コンバーチブルは走る。

そう今日は友人の森永との恒例の琵琶湖クルーズが待っている。

福岡ナンバーを背負って走るアモーレ八木の九州一人旅は、
このあたりで終了・・・「お後が宜しいようで・・・」

夏休みの日記は、もうすぐね。


琵琶湖の浮見堂・・・レポートはもうすぐUP