Amore 八木の酒落徒然


2007年 12月の日記


祇園の夜どすえ〜


いや〜・・・困りますぅ〜、うちら撮らんといておくれやす〜

ほんとうに久しぶりに京都・祇園の夜を堪能させていただいた。

BAR ROSSA ROSA に来られたY田氏のセッティングで、
祇園の行きつけのレストランでディナーを楽しんだ後
舞妓さんの美代馥ちゃんを連れて夜の祇園を楽しんだ。

夕方5時半の待ち合わせなんで、その前にまず一っ風呂。
新京極近くの‘桜湯’に出向き、すっきりさっぱり身だしなみだ。


繁華街の銭湯は朝10時から営業・・・紋々メンズも大勢来店、タイル絵が爽やかだが・・。

綺麗さっぱり男前を上げて暮れなずむ祇園の町を目指す。
灯りの灯った古い町並みは、それだけで絵になる・・・ええなぁ、京都は。

祇園一力前での待ち合わせだったが新地女が遅れたため居酒屋で時間調整、
そして直接訪れたのが‘Kezako(ケザコ)’というお店だ。
ココは今夜のホストを務めるY田さんお気に入りで、
シェフのステファンを私に是非会わせたいとセッティングしてくれたのだ。


ルィーズ ポメリーを飲みながら、タイのマリネ番茶ジュレ


これは旨い!フォアグラを奈良漬けで巻き込みパッションフルーツソースで


トリュフとチーズのリゾット・・・


野菜が美味かった魚料理・・・魚は?野菜が◎

ビックリしたのは看板料理らしいフォアグラ奈良漬け・・・
脂素材と弾く野菜素材を合体させる・・・俺には考え付かない。

味の相性がよくても形として纏めるのは難しい、
せいぜいソースの中に刻んで混ぜ込むような感じにしてしまうだろう。

もうひとつ美味しかったのが魚の皿の野菜たち、
大原で栽培しているとの事だがエネルギッシュで滋味あふれる味わい
人参はお代わりしたいくらいだった。


この夜飲んだワインたち〜デザート&ステファン〜食後のアルマニアック

しっかりヴィンテージアルマニアックまでいただき、
イイ感じに出来上がると美代馥ちゃんがお出迎えに来てくれた。


左がこの夜をセッティングしていただいたY田氏&この時点ではBAR ROSSA ROSA経営者のあっちゃん。

そして祇園の町を美代馥ちゃんを連れて風雅に歩き、
私のリクエストである老舗BAR元禄さんを訪れた。

大正時代から続く京都の洋酒文化発祥の店は、
まるで歴史博物館・・・京都に行けばいつも訪れたい素敵な時間が流れる店だ。


こっそり若ママを撮ったらビスコにピントが・・・


Y田氏とご機嫌さまの僕チン、美代馥ちゃんとワールドなぎさちゃん。

後ろのテーブルではお客さんのお嬢さんのバースデー祝い〜ケーキのおすそ分けを頂いて。

すっかり酔っ払ってか元禄さんに帽子を忘れたまま、
Y田氏行きつけの「トミ」さんに移動。

元禄の次は貫禄たっぷりのママさんがもてなしてくれるラウンジだ。


トミのエントランスで美代馥ちゃん


可愛い美代馥ちゃんの横でどんどんデレデレに溺れていくオヤジ。

最後は「ちょっと困りますぅ〜、うちら撮らんといておくれやす〜」ポーズ。

ひたすらハイボールのグラスが空になり、
オヤジはどんどん酔っ払いモードの深い深いところへ・・・。

トミママの気風のいい接客は印象に残るが、
お世話になった Y田氏、さらにアッちゃん、なぎさちゃんとのこの店での記憶が無い。

最後はアッちゃんと二人で大阪までもどり、
天満のBARで飲みなおした事位しか覚えてない。

さぁ これから年の瀬だが、このオヤジは大丈夫か?