
つぼ湯

世界遺産の神秘の湯は七変化の湯色な不思議ちゃん
デェイス イズ オンセン!
以前からずっと訪れたかった名湯つぼ湯、
オンセンファンならずともこの名を知らぬ者はなしと言うくらいの温泉だ。
熊野本宮で美味しい温泉粥をいただき、
神湯荘の残念朝食の事などすっかり吹っ飛び気分上々で湯の峯へ。
湯の峰温泉共同浴場で入浴代金30分1500円也を支払い、
順番の札をもらい自分の番号の番が廻って来たら入浴できるのだが
さすがに人気の温泉・・・二組待ちの約1時間をブラブラする事になった。

東光寺を中心に栄えた湯の峯

湯筒と呼ばれる釜場で卵や野菜を茹でる


世界遺産熊野古道とつぼ湯前の石橋はよき風情


細き石橋のふところ、さながら丹下ジムなところに1000年の歴史つぼ湯がある
湯の峯の街を散策し、茶店で焼き餅をほおばり1時間ちょいをやり過ごし
時間オーバーな迷惑前客にプレッシャーをかけて1時間半
ようやく念願のつぼ湯へGO!
つぼ湯は熊野詣の湯垢離場として世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録された温泉の中で唯一入浴できる温泉です。
熊野本宮観光協会のHPより
すこし白濁したグレーのお湯は芳しきあの薫り、
良いお天気の陽の光をうけて神秘的な青を帯び輝いている。
そして 何より このすべすべの岩のR・・・うっ!可愛い!!!



陽の当り方や角度によって変化する不思議の湯・・・直径1,2メートルほど

新しくキレイな湯桶と椅子&湯櫂、差し込む陽に映えますな〜
あの世への連絡通路口のようなお風呂の中は以外に広くて深い、
底には砂利がころころと心地良く・・・しかし熱い。
パワフルである!
でも柔らかくて緻密なお湯はじっとしていると肌に馴染み、
以外に長めに浸かっていられるがそれでも2分ほどまでか。
水道のカランが1つ在るので湯桶に水を汲み、
水風呂代りに浴びては一休み〜浸かる〜浴びる〜休むのローテーション。
ほんとに小さな宇宙・つぼ湯での時間は、
時間の流れを止めたくなるような至福のひと時。
出来ることなら30分のリミットが来ないことを願うAmore 八木であった。