
偶然リニューアルの無料開放の日に当たった!
新世界の名物通天閣の袂にある名物銭湯だが、
数年前に訪れた時は、あまりの湯の汚さにゲンナリし
レトロムードにひたる気分にもなれず早々に退散した。
しかし今日は風呂友・呑友のきんちゃんと、
恒例の新世界「モーニングカツ」なる高文化な
朝風呂&朝呑みツアーのために9時にラジウム温泉前で待ち合わせた。
本来なら「パーク温泉」に連れて行きたかったが、
生憎去年は休みの火曜日
今日はなんと直前に廃業の知らせを耳にしたのでラジウムへと相成ったわけだ。

R・オープン初日は、ご覧のような芋洗い状態
ちょっと昔のテーマパークにある、
大型娯楽銭湯といった趣のラジウム温泉もこの日とうとう
露天風呂という近代兵器?を備えリニューアル。
しかしそのため待ち合わせの9時には入れず、
去年と同じ和光温泉に行ってからモーニングカツを済ませ
12時直前に舞い戻り入湯という事に。


お隣が居なくなったので買い取り増設した露天風呂・・・から後ろを見上げれば通天閣
浴室の芋洗い状態に比べ比較的空いていて快適な露天には、
5月の陽射しが気持ちよく降り注ぎ都心に居る事を忘れそうになるが
突然現れたご主人の言葉に導かれ後ろを見上げれば通天閣!
やはりここは新世界のど真ん中だ。
念願のリニューアルオープンに大勢の人が押し寄せ、
満足顔で露天に現れたご主人と息子さんの笑顔が何とも微笑ましい。


得意気に説明をするご主人&すぐ前の民家に「丸見えやん」とつっこむきんちゃん
人気のお風呂なだけに入浴客も多く、
相対的にマナーの良くない方も多いのでむずかしいところだが
都心で気軽に露天風呂・・・天気の良い日には使えるのでは。
驚いたのは1年後に訪れた時に「ホモ行為禁止」の張り紙が
あちらこちらにあった事
・・・有るんや〜と、このエリアなら不思議ではないところが恐い。
内湯には結局入らなかったが、
リニューアルでカラン周りもキレイになり身体を洗って出ようという
気持ちになっただけでも大進歩。
串カツの後に、ラジウム温泉・・・新しい定番コースになったのである。
(ついでに ここを出たら、向かいの‘ろく鮮’という使える寿司屋も)
大阪市浪速区恵比寿東1−4−13(ホームページへ)