梅雨明けの日は、今年最初の夏遊び
能勢の山田の水路に森青蛙を逃がしてあげる子供達
年明けから春にかけて、そんなに降らんでも・・・ってな位に降りまくった雨は、
肝心の6月には まるで降らず、7月の雨空に「もう、ええやろ」
と言いたくなった頃にようやく 梅雨明けを迎えた。
年々 夏前から暑い日が続くようになり、虫捕りのメインシーズンは7月一杯で
うっかり8月まで のんびり構えてると去年のように
‘カブトムシの居ないカブトムシドーム’状態に遭遇し唖然とするだけだ。
虫好きの彼ら(特に詠人)から、「トンボ池」に連れて行けコールが強まるが、
天気に恵まれず今日に至ったが、曇り空の下 墓参りを済ませ 先ずは、
去年 川遊び中に出会ったモリアオガエルの‘ベシ’に逢いたいと余野の田んぼ&川へ。
小さな‘ベシ’にいっぱい出会えた「ベシベシパラダイス」な田んぼ
あいにく川遊びは鮎釣りの釣り人がいた事や、雨降り明けの濁りで中止したが、
可愛いチビベシたちや、バッタなどにたくさん出会えて満足顔の子供達だった。
次なる目的地のトンボ池に向かう山道にある阪急バスのバス停「殿方」を発見。
さっそくモデル達を起用し立ち〇〇〇ショット!
良い子は真似してはいけません。
1年ぶりに訪れるトンボ池への山道は、昨日までの雨をたっぷりと含んだ
しっとり湿った‘虫居てそう空気’が漂う。
写真に収められなかったが、ミヤマクワガタ♂1匹を筆頭に
スジクワガタ♂1匹(つがいで居たが♀には逃げられた)、カナブン、カミキリetc・・・。
結構満足な猟果に‘お父さん偉い指数’UP。
やっぱり虫捕りは7月や!と肯きながら目指すトンボ池・・・しかし、眼前に現れたそこは
綺麗に整備されたビオトープの姿は今や昔・・・
草ぼうぼうで、池どころではなく、どこからどこまでが畦道で池なのか解らない様相。
かなり、ガックリとうなだれ「帰ろう」と杜人。
どうしても‘キューチャン’・・・イモリ(捕まえると、
キュっキュと泣く事から詠人が名付けた)を捕まえたい詠人。
もうチョッと上まで行こう!と二人を連れて池?の上手へ。
すると荒廃せず、去年の姿に近いまま残っているトンボ池が2段・・・でも、トンボの姿は数えるほど。
大喜びの詠人に次々とキューチャンを捕まえてやる。
ほとんどが陸地になってしまった‘トンボ池’にて、嬉しそうな詠人とドンくさい杜人
去年までは聞き分けなく、捕まえたイモリやタガメ、沢蟹、トンボなどを、
逃がす事をしなかった詠人だが、もう小1のお兄ちゃん・・・ちゃんと逃がしてやり 帰り道に。
(因みに持ち帰ったイモリは我が家で脱走し、あちらこちらで後日ミイラとして発見)
せせらぎで足を洗って帰ろうと入った沢で沢蟹をゲット!その蟹さんたちは夕食時に唐揚げに。
お天気もすっかり良くなって、最後はたっぷり水遊びをさせてやろうと訪れた一庫の水場は、
とても泳ぎたくなるような綺麗な水では無かったので、お昼&おやつを楽しむだけにした。
準備時間たった10分のカレーライスとアウトドアにお薦めのポップコーンを楽しむ。
たっぷり遊んで虫を捕まえて、家に戻ると・・・
たたんだ布団の上で寝るなっちゅうとんのに!