Amore 八木の酒落徒然

3月は現在1話掲載

2006年3月の日記


恐るべし浪速区の銭湯&酒膳ちろり



浪速区の銭湯めぐりの間に‘寒’を取るべく遊んだ浪速公園

新世界のパーク温泉に始まり、大黒温泉、なにわ温泉と
痛快に銭湯めぐりを楽しんだ一日は3月とはいえ かなりの肌寒さ。

温泉めぐりの火照った体をクールダウンすべく公園でアイス&鬼ごっこ。
あっという間に冷え切った体は、4ケロリンのなにわ温泉でしっかり温浴チャージ。
それにしても 浪速区の銭湯のレベルは「恐るべし」である。

晩御飯は家で食べようと天満市場に向かったが、
財布を入れたセカンドバッグをなにわ温泉の貴重品ロッカーに置き忘れたのに市場で気付き
一往復半 約100分のタイムロスに加え、お腹のほうもガス欠状態。
もう 家でご馳走を作る気力は消えうせ、向かうは子供達も大好きな‘酒膳ちろり’。

私の教え子「福家」が西中島で営む通人好みの粋な居酒屋だ。

天然の魚(主に豊後水道産)は勿論、数あるメニューは総てにおいて
こだわりと楽しさを持った素敵な品々で、日曜日に営業してくれているのも嬉しい。

そしてこの店の店名となっている‘ちろり’からも解るように
燗酒を売りにするところが心意気というものだ。

何故か?いつの間にやら?増えまくったシャンパンの銘柄もマニアックかつ安価。
この日は大人一人なので飲まなかったが次回は是非シャンパンで楽しみたい。


居酒屋らしからぬ品揃えのシャンパンリストは居酒屋らしく墨で。


私の大好きな(ラベルは最悪)結里・いも焼酎他 焼酎も豊富。

でも この店では やっぱり燗酒を楽しみたい!
店主に任せて次々に呑んだ旨し燗酒の数々は、心地よく全身の毛細血管と毛穴を開かせ
えも言えぬ幸せ心地に誘う。


旨い燗酒を呑むと‘米’って素晴らしい!って思うね、ほんま。

そして 最後に相応しい「御店主 入魂の燗酒を!」の注文に応え供されたのが・・・


群馬泉の‘淡緑’だ、冷でも旨いが火が入るとしみじみ旨くなる佳酒、
‘入魂ポーズ’の店主はプロレス好き。

是非 旨し燗酒を味わいに‘酒膳ちろり’に行ってくださいませ。
06−6305−5903

酒と料理は旨い・・・しゃべりのセンスは、かなりスベル。