Amore 八木の酒落徒然

6月は現在2話掲載中!

2006年6月 ある晴れた日の日記


気持ちよく晴れた日は淀川&水浴び


久しぶりの淀川河川敷で弾ける詠人

この日が何月何日だったかは定かでは無いが、久しぶりに訪れた淀川で子供達と遊ぶ。

どこか遠くに連れて行かなくても、晴れた日に広々とした自然の中で遊ぶのは
子供達にとって一番気持いいようだ。


豊里 大橋から1,5キロほど北にあるヘリポートで私のVINOに乗りご機嫌の杜人

鬼ごっこ、フリスビー、わんどでホッコリ・・・
ヤマハ ビーノの3人乗りでポイントを変えては遊ぶ。

体力的に自信のなくなった私は、早めに呑酒庵に戻るが子供達のエネルギーは納まらない。

「下で水浴びするか」?の問いかけに間髪入れず「うん」!

・・・で、恒例のマンション下駐車場での水浴び大会?の始まり。


パンツ1丁の詠人に通行人は驚きと微笑が隠せない。


シャワーホースで水の掛け合い&ステップワゴンの後ろに隠れる詠人

シャワーから放たれた霧に夏めいた陽が煌いて魅せる虹は、超お手ごろファンタスティック!

まァ・・・ なんっちゃ無い平和な一日の・・・すんません親馬鹿で。


2006年6月3・4日の日記


恒例 三方五湖への梅狩り&鰻好きになった杜人


口細青うなぎ‘淡水’の看板前で子供たち。

恒例となった福井への梅ツアー・・・今年は中川家も同行しての賑やかな旅となった。

今年はいつもの‘なぎさ館’に久しぶりに宿泊し、梅の収穫をさせてもらった。
前回は身内の方にご不幸があり代役の‘まつき’さんにお世話になったからだ。

大阪を出発し高速に乗る前にガスチャージをしなければいけないのだが、
ポイントを誤り大きなタイムロス・・・何か調子が悪い。
140キロ巡航で気持ちよく飛ばして北陸道を北上し敦賀ICへ向かう。

そろそろ敦賀ICなのだが、元来追い越し車線しか走らない私の右視界に飛び込んできた
‘日帰り天然温泉’の大きな看板。
「良さそうやな・・・帰りはここに入りに行こっか・・・あぁ・・・しもた・・・」!
敦賀の降り口 通り越してしもた!


次のインターまで約35キロ程?往復また40分のタイムロス・・・辛すぎる。
予定より1時間以上遅れて三方五湖に着いた時には もうみんな腹ペコ。
鰻屋に行くって言ったら「僕 何か他のん食べたい」と鰻嫌いの杜人。

「絶対大丈夫!もう食べれるように成ってるから」と宥めながら
三方五湖産天然口細青うなぎが売り物の ‘淡水’に到着。

皆 それぞれに‘鰻重’や‘鰻丼’を注文するが「タレが嫌」という杜人には‘白焼き’を注文する。

真っ先に出来上がって来たのが‘白焼き’で、
もう かなり腹ペコな杜人は、自分が鰻嫌いなのを忘れてしまったかのような貪り方。

「お父さん 美味しいわ」!


結局 その後に来た私の‘鰻重’も、追加の‘鰻丼’も旨そうにパクついていた。
そう 鰻 完全克服である。


完全克服どころか「焼き魚のベスト3位に入るわ」と調子の良い杜人

‘なぎさ館’に到着したのは、もう夕方前になってしまった。

夜のバーベキューに備えて、淡水ではセーブする筈だったのに空腹&旨さに負け
結構しっかり食べてしまって、お腹がすかない。

中川家の かな子は、海デビューだと言う事で、腹ごなしに目の前のビーチに出向く。


やっぱり海は子供たちをワクワクさせる。最初は服のままチョッピリ・・・が


パンツ1丁になってはしゃぎまくる詠人&キクロー


防波堤の割れ目でカニ探しに熱中する子供達


最終的には全裸になって波と戯れる中年太り?が気になる杜人&浜辺に咲く花一輪

そして港でバーベキューをしようとしたが、いつもの場所は使えない状況だったので、
なぎさ館の前でバーベキュー(本来 なぎさ館で夕食を食べるべきなのだが)。

ご主人の藤原さんに差し入れの鯵やサザエ、イカなどをいただいて さぁ焼くぞ!

でも この日は焼き鳥屋に勤めるキクローの父が焼き場を担当してくれたので、
生まれて初めて‘アウトドアでも楽チン’な夕べであった。

なぎさ館のホームページ

6月4日(日) 朝釣りと梅の収穫はオープンカーに乗って

朝5時に詠人&キクローに起こされ、二日酔いの重い身体を引きずる様に港の防波堤に向かう。

3本針の胴突き仕掛けにゴカイをつけ、て底ものの五目釣り。
あまりアタリも無く静かな時間が流れるが、一応3匹ほどベラやハゼなどを釣り
子供たちにバトンタッチ〜私は車でお寝んねだ。


仲良く子供たちは釣りに興ずる・・・詠人は極小のハゼを釣り上げた。


この日の大物賞は杜人が釣り上げた20センチのベラだ。

約2時間程が経ち、ゴカイも無くなったのでお開きにして朝食に向かう。
以前より朝食の内容が良くなっていたが、やはり此処の一番は自家製の梅干だ。
ガツンと塩を効かせた梅干しは、梅の旨味の総てを凝縮したような逸品である。

一風呂浴びて準備を整え、いよいよ梅の収穫に向かう。

もちろん子供達が心待ちにしているのは、フルオ−プンの海岸ドライブ。
前回で病みつきに成ってしまった‘荷台’の爽快感を味わいたいのだ。


収穫道具フル装備のオープンデッキは、子供達の夢のゆりかご?

天気予報の雨模様は何処へやら、爽やかに晴れ渡った常神半島の海岸通りは
何度訪れても素晴らしく気持良い。

そして断崖に面した細い山道を行き、なぎさ館の梅林に到着。


あまりの収量の少なさに懸命に梅狩りに励んだせいか子供の写真が無いのよ&なぎさ館のご主人

寒く遅い春&鹿の被害で梅の出来が例年の3分の1程しかなく、
前回は苦労せずとも あっという間に25キロ位は収穫できたのに、
今年は 一生懸命頑張って19キロがやっとだった。

私が惚れる‘梅酒用・青梅〜剣先’の新芽は、野生の鹿さん達も大好物のようだ。


収穫後はいつもの所で記念撮影、フルオープンの旅もあと2キロ弱で終わる。

この日は Link Bar での仕事が待ち受けているので、10時過ぎには岐路に着く。

中川家とは敦賀で別れ、温中親子は下調べ済みの‘湯遊びひろば 越の湯’でひとっ風呂
コラーゲンの湯が湛えられた露天風呂などでさっぱりし、いざ大阪へ。

ところが140キロ巡航の北陸道から名神に入ったとたん大渋滞。
米原ジャンクションから草津ICまで3時間以上を費やしイライラは爆発しそう。

草津市内は1号線を走り、京滋バイパスを飛ばして山崎ジャンクションで再び名神に合流。
リフレッシュ工事の為の大渋滞の区間をパスした訳で、
そのまま名神に乗っていたら恐らく あと数時間 無駄にしていただろう。

大阪に着いたのは夕方4時半過ぎ・・・あーしんど・・・その上仕事や〜・・・あぁ。