Amore 八木の酒落徒然


7月は現在3話掲載中!

2006年7月23日(日) の日記
NBA大阪北支部恒例の‘海な日’


和歌山マリーナから出航のヤマハのボートでご機嫌さん。

毎年恒例の海水浴的レクリェーションは、昨年に引き続き和歌山のマリーナシティーへ。
全国各地で大きな被害を出している今年の梅雨の雨は、
この日も止むことなく・・・でも、大方のお楽しみには何とか持ちこたえた。

朝8時半 堂島を出発し 眠さをこらえて?到着したマリーナシティのクラブハウスで
早速バーベキューの準備に掛かる。
・・・と同時に子供たちは隣接するプールに一直線!
お日様の姿も無く、風も強いのに まるで気にする様子は無い。

メンバー全員のお腹を満たすことを前提に炭を起こしたので、
子供たちや、付き添いの父兄などは居なくなり、オーバーチャコール状態。
焼き物をするのは‘灼熱’との戦いがもれなく付いて来るハードなグリル前となった。


今回の仕込み担当はオールドコースの川崎・高橋 両バーテンダー、
一応‘焼き場’参加の新支部長・松葉氏 &鰹の‘さんが’を作ってくれた高村氏。

灼熱焼き場を担った皆さん・・・ご苦労様でした、ほんまに熱かったもんな。

イベリコ豚のロースをじっくり焼いたのが一番旨かったかな!?

鰹のたたきやそうめんなども登場・・・和歌山の皆さん・有難うございます!
色々 ご苦労かけました・・・でも次回も・・・その時はヨロシクです。


天気が悪かろうが、悪ガキのパワーには無関係・・・隣のプールで。

灼熱が収まりお昼になると子供たちや父兄の帰還、会場はにわかに賑やかになり始める。

そしてお腹も膨らんだ事で、お楽しみの‘釣り’&‘クルージング’の時間だ。

ヨットハーバーの桟橋で小鯵をさ引き釣り・・・昨年同様‘入れ食い’だが、とうとう 空がぐずつき出す。
慌ててクルージングのボートに乗り込み、ちょっぴりスリリングな小旅行へ。


波しぶきを上げ我々を乗せたボートは出航!

去年は怖がりまくってた詠人も、ちょっと慣れてきたようで楽しむ余裕が出てきた。
‘ターン’の度に湧きおこる歓声と乗客のドッキリ顔・・・しばし、お楽しみを・・・。


最初は恐々の田外親子〜次第に楽しさUP〜最後はご機嫌!


桟橋に戻っても雨を気にせず釣りを楽しむ藤田氏&和歌山支部のみなさん。

クラブハウスに戻ると、スイカやかき氷などで楽しむ。
バーテンダーが揃うので、かき氷はお手のもの?杜人も大満足のカクテル?登場。


松っちゃん にかき氷を作ってもらう子供達&色んな味てんこ盛りの美味しいカクテル?

デザートも食べたので、後 残すお楽しみは・・・そう、温泉しかないでしょう。


ヨーロッパの街角にて・・・?

藤田Jr の龍を連れて、隣接の温泉施設‘紀州黒潮温泉’へ向かうが、結構降りが本格化して来た様だ。


港を望む露天風呂は塩味のする海岸らしい温泉〜水風呂が無く申し訳程度の水場

ロケーションは良いが、設備など物足りないところが多い黒潮温泉。

まぁ 正直3ケロリンが精一杯・・・天然温泉で、プールみたいな塩素臭を
感じるのが、どれだけ寂しいか・・・温泉主さん・・・やっぱり2ケロ半です。

しかも 水風呂が無くリフレッシュ不能!
申し訳程度の水場は小さすぎて機能せず・・・水洗タンクの中みたいに‘浮き’ストッパーで
水量調整してるのが見えて、さらに物悲しい・・・。

その上 入浴料1000円!〜滋賀の野洲駅前・ふれあい温泉の爪の垢でも・・・
アカン・・・ついつい・・・

そんな事を考えながら入浴したからか?風呂上りに携帯を見たら、着信だらけ。
その上館内放送で「大阪の八木様」を呼び出すアナウンス。

すんませ〜ん! NBA 大阪北支部の皆様・・・お待たせしました。

ゆっくり浸かってる間にかたずけを済ませた皆さんは、
既に バスの中でお待ちかね・・・失礼しました!!



7月24日(月)の日記


ちょっとだけ天神祭りは杜人と


2号線で張り切る天3、天4の神輿連中と杜人

前日 泊まった杜人を連れ、宵宮の天神祭りに出かけた。

この日は Link Bar での仕事があるので、昼の少しの間だけでも
大好きな‘お祭り’に連れて行ってやりたかったから・・・。

お昼ごはんを何にするか、意見が分かれ ウロウロするうち天満宮に到着。
先ず 御参りを済ませてから‘屋台’&昼食に・・・。


恒例の‘べっこう飴’のおばちゃんの屋台。

いつもの べっこう飴を買ってから、結局‘選べる3品定食’の店に。
私は 鮭・酢の物・茄子煮の3品、杜人は トンカツ・肉じゃが・コロッケ・・・のギトギト3品。
中年太り6年生も仕方ないトホホなセレクト内容だ。

食後は屋台で遊ばせた後、ヨーロッパの食品&ワインの展示会に向かう予定だったが、
前日の寝不足と この日のうだる蒸し暑さに、かなりグロッキーな私は、
展示会を諦め、ゆーゆーファミリに向かうことに・・・結局 お風呂が一番・・・。

あまり これと言って杜人の食指が動く屋台が無く、商店街はもう天4を過ぎそうに成ったとき
ふと 目に留まった‘かぶとむし釣り’のサイン。

鰻釣りの様な小竿に糸と輪ゴムを付け、カブトムシを吊り上げる・・・といった具合だが
かなり 高難度の様相。

「お父さん 僕 くじ引きにするわ」・・・偉い!その方が賢い!
何と 空クジ無しのくじ引きは、末等の5等でもクワガタが貰える・・・しかも、300円。
これは値打ちあるよ!・・・で、結局5等のモルトは、せいぜい‘コクワ’やろっと思っていたが、
サイズは小さいものの‘ノコギリ’‘ミヤマ’‘コクワ’の中から選べる
・・・という嬉しい内容で大好きな‘ミヤマ’をGET・・・かなり小さいけど。


さっきまで暑さにバテて、しんどそうにしてたのに、
ミヤマを手にした途端 ・・・。

ゆーゆーファミリでサッパリして、ちょっとお昼寝。

P・S・・・翌日 彼(ミヤマ)の彼女を入手しようと、同じ店に出向き
「ミヤマのメスが欲しい」と告げると「単品で?500円です」・・・それやったら
くじ引きしたほうが (本当は自分も したかった?) ハズレでも貰えるから良いやん・・・と、
43歳バツ1男がチャレンジ!

前日モルトが5等のくじを‘ふわっ’と広げたのを見ていた私は、
当たりが有るとすれば硬くキッチリ折っているヤツ・・・と手にしたキッチリくじ。

広げてみれば、なんと4等・・・アトラス オオカブトのペアだ!
300円でほんまかいな?の嬉しさ。

元気の良さそうなミヤマのメスを400円で購入し、明日 彼の元に届けよう!



2006年7月9日(日)の日記

摂津峡の蛍に感動した一日


長閑な田舎町〜農家の茄子畑で。

ネットで子供たちを川遊びに連れて行けるスポットを探していると、
ふと 目に留まった‘摂津峡の蛍’に関しての日記の記事。

そう言えば自分自身も長い間 自然の蛍を見ていない・・・
よし、行ってみようみよう!と、7月9日(日) 摂津峡に向かった。

先ず「プールに入りたい」と言って聞かぬ子供達のために、
高槻のごみ焼却施設の余熱利用で‘プール’と‘お風呂’を楽しめる‘クリンピア前島’に到着。

適当にプールで遊ばせた後、お風呂に行こうとして 係りのお兄ちゃんに
「お風呂は どうやって行くの」?と尋ねたら
「日曜日は2時でお風呂 終わりました」・・・ゲ!昼の2時に終わるお風呂って・・・残念至極&不覚である。

じゃぁ と、摂津峡に向かい蛍に関する情報収集だ。

上の口にある アユやアマゴの放流や入漁券を扱う組合の集まりの方々に
蛍の話をすると・・・「蛍なんか、もう時期 終わりや・おらんで」と寂しいお言葉。
「バスのロータリーの辺りで夜中待ってて、出てこなかったら 居らんって事や」の情報に不安感。

でも 例のネットの日記の記事は、2000年6月28日の日付けで、
春の遅かった今年は、絶対まだ見れるという確信めいたものがあった私は諦めない。

子供たちにオオクワガタやカブトムシを見せてくれたり、売りつけようとしてくれたり・・・の
寄り合い場を後に上流を目指した。

原大橋の手前で見つけた交番に入って、駐在さんから情報収集・・・すると、
「時期的なもんは別として、この先上流の○○場の上エリアは、居るとしたら必ずたくさん飛んでる」
のコメントをいただいた。
後は夜中になるまで川遊びや温泉でホッコリしよう!


雨の影響で水が濁っていたので川には入らず石投げなどに興ずる子供たち。

松屋町のタニカトーイで買った火薬玉のピストルが、かなり気に入ったような詠人

川原でコンビニ弁当を食べてから、石投げなどで遊び、 次は摂津峡ドライブ。
スーパー銭湯‘祥風苑’で一風呂浴びて、上がった頃には暗くなり始める。

上の口の辺りに車を止め、宿題をやってない詠人には可愛そうだが、車の中でやっつけさせた。


カペラワゴンの助手席は宿題用に設計された?

そして宿題が終わった夜8時前、摂津峡はすっかり闇に包まれる。
行くで〜、待ってろよ 蛍ちゃん!
亀岡線を北上し○○場上流エリアの‘現場’に向かう。

現場には既に2台の車が路側に停車中・・・居るで!

車を更に上流側に向け、路側に寄せて‘ライト オフ’・・・「お父さん 光ってる」!と子供たち。


彼らの視線の向こうには、無数にまう自然の蛍たち。

ライトを点けて走っていると、全く気付かない自然のイルミネーション ショーは、
我々の身近にまだ素敵な自然が残されていることを教えてくれた。

かなり大きなグリーンの光を放ち元気に飛び交う摂津峡の蛍たち。

モルト は・・・「お父さん、八木 杜人 感動」!って、嬉しいね。

来年はシャンパンを携えて、また蛍ちゃん達に逢いに行きます。