Amore 八木の酒落徒然


2006年10月28〜11月1日の日記


地球上で考え得る、最上の‘
ヤッホー
アモーレ・モルト・エイト 冥府魔道の九州ふやけ旅 旅情篇・温泉篇


壮麗な由布岳をバックに、プーちゃんと!

深く瑞々しきの中にとけこむ
透き通るような アスファルトの芸術 やまなみハイウェイ
・・・を、子供達とオープンドライブする事!


4年前の相棒、ユーノス ロードスターと・・・

私にとって どうしても実現したくて仕方なかった4年越しの願いが、ようやく実現の時を迎えた。

「プーちゃん」という可愛い相棒に出会い可能となったこの旅の徒然を
このコーナーで伝えることが出来、心から嬉しい限りで・・・。

では、旅情篇・温泉篇、お好みの魔導コースをお選びください。


旅情篇へは、こちらから↓写真をクリックしてね。


シャンパンゴールドを少し過ぎプラチナブロンドに輝くススキ





アモーレ・モルト・エイト 冥府魔導の九州ふやけ旅 温泉篇

手まりも、ソロバンも選ぶに有らず・・・

魔界からの導きのまま、ひたすら‘湯’を慈しむなり。
公開中・勇気のある方は、写真をクリック!


↑普通の良い子は絶対に真似をしないでくださいね!

 

 

2006年10月21日の日記


プーちゃん幌チェンジ!名義変更は自分で


奈良 桜井の出品者宅前で・・・田舎です!

プジョー205を数台保有し、色んなパーツをYahooオークションに出品されている方から
プジョー205幌一式」を落札し、幌の交換に向かった。

のどかな田舎町をご機嫌オープンドライブしたどり着いたところは
‘プジョー天国’と言うべきか、‘プジョーの墓場’と言うべきか?
205のCTI&GTIが、ゴロゴロと転がっている。

出品者と一緒に幌の交換をするはずだったが、
‘村の行事’で向かいにある文化財なお寺の掃除が忙しく、
「まぁ 適当に、やっといてください・・・」
・・・嘘ぉ・・・!

結局 大変すぎる‘一式’の交換は諦め、スクリーンパーツの交換に取り掛かる。

2年前の杜人の誕生日にプレゼントした工具セットが、
この日 初めて日の目を見ることに・・・。

誕生日会のお献立書きとメッセージを記した手紙を、
工具箱の中に大事に持っていてくれて、オヤジチョッと感激。


まるで使う様子も無かったので・・・でも大切にしてくれていた工具セット。

15年の歳月の間、人の目に触れることの無かった幌の裏側は、
腐食した金属が無残な姿で朽ち果てていたが、
3人力を合わせてクリーンアップ。


杜人の工具セットを拝借し、CTIの幌交換作業中の拙者。

色々苦労もしたが、何とか交換完了し秋の大和路を再びご機嫌ドライブ!

クローズ時の見た目の弱点も、だいぶましに成り
可愛いプーちゃんは、益々かわい子ちゃんに・・・・。

さて いよいよ10月26日には、車庫証明も上がり
大阪陸運局に乗り込んでの名義変更登録を待つばかり。

そして28日からは‘アモーレ・モルト・エイト 冥府魔道の九州ふやけ旅’へ・・・。
土産話の徒然UPまで、しばしお待ちの程を・・・。

名義変更完了・新ナンバー!10.26(Thu)


自分でやろう、登録手続き!
(大阪運輸支局なにわ自動車検査登録事務所にて)


プーちゃんの後ろには激レアマシン‘RZV500R'の姿 。

28日からの‘アモーレ・モルト・エイト 冥府魔道の九州ふやけ旅’を、
他人名義の車で行くわけにはいかない。

希望ナンバーの交付には時間が無かったので、
とりあえずノーマル(1440円)で。

3桁の綺麗な数字を希望したいたとおり「317」が交付されたが、
良く考えると「サイナン」、「サイナラ」・・・アカンやん!
ゲンかつぎの私は早速子供達が希望の「3733」の
希望ナンバーを予約した(4200円)

ナンバーの封印をしに来てくれたオッチャンに「ええ車やなぁ」と褒められ
嬉しいねぇ・・・値段を教えたらタマゲテマシタ!

私が名義変更などの手続きを勉強したのはこのサイトです

九州から帰ってきたら‘3733’・・・魔よけの数字に変わります。

 

 

 

2006年10月14日の日記


待ちに待った子供達とのオープンドライブは神戸から


大蔵海岸で温泉上がりのご機嫌ショット!

思えば辛く長い2ヶ月半・・・8月の初めに‘セリカ コンバーチブル ST183C タイプG’の
購入を決意し、鬼気迫る勢いで日本全国のセリカ コンバーチブルを調べまくった。

なぜ セリカ コンバーチブル なのか・・・?

子供2人を乗せられる4シーターオープンで、デザインが良く、壊れない。
そしてフトコロが痛まない・・・となれば、おのずと行き着くのがセリカ コンバーチブルなのだが、
程度の良いセリカ コンバーチブルは、日本よりも海外で評価される為か
どんどん国外へ流出するので、出物に出会うのは至難の業だ。

セリカ コンバーチブル ST183C タイプG赤ATの購入を決めたのが8月9日。
まだオークションを始めていなかった私は、より血の通った取引を求め、
出品者に直接メール&電話で商談し成立したはずが・・・
10分後に掛かってきた電話は、この出品者から・・・
「八木さん すみません・・・オークションで落札されてました・・・」

「何じゃそりゃ!」の怒りを押し沈め、次の出会いを求める。

悔しいのではじめたYahooオークション
(最初に落札したのは、ST183C用 アルミ メーターパネル・・・1円・・・送料3900円)
で、セリカ コンバーチブルのGETを企てお盆過ぎにST202C黒ATを26.3万(75万相当)で落札。
・・・しかし、出品者からは何の連絡もなく諦める事に・・・。

次に見つけて狙いを定めたセリカ コンバーチブルは、
‘日本中のセリカ コンバーチブルを調べまくった’私には見覚えが有る車だった。
出品者に質問で「東京のACMっていう中古車屋の出品車では・・・、新潟で出品してるって事は
新潟港から貿易直前?」の旨を問いただしたら、
いきなりのオークション終了・・・そう、トンズラである!

次はセリカ コンバーチブル ST183CだがAT・・・でも黒で程度上々!
トラブルをもつ出品者だが車欲しさに目をつぶり、23.1万(40万相当)で落札。
しかしトラブル持ちはやっぱり‘非人格者’で、余りの見下げ果てた行いに取引決裂。
Yahooオークションから抹殺してやりました!

なかなか手に入らぬセリカ コンバーチブル・・・。
Yahooオークションと同時にプロ向けのオークションもチェック&
オークション代行業者にも依頼し、あらゆる角度からセリカ コンバーチブル包囲網を廻らした。
・・・にも拘わらず、いとしのセリカ コンバーチブルは私の前には現れてくれない。

そして、とうとうターゲットを拡大。
本命のタイプG・MTに出会えるまでの繋ぎにと、4シーターオープンから
キャンバストップ、果てはWサンルーフまで屋根を?拡げ、
子供達とのオープンドライブ実現に向けネット上を奔走する。

ルノー メガーヌのWサンルーフや、フィアットパンダ・・・。
セリカ コンバーチブルの次に狙いを定めていたプジョー306カブリオレ本皮仕様は、
なかなかお手頃&お値打ち品が出て来ない。
そうこうする内、とうとう見つけました‘絶好の繋ぎ足’!

その名は‘プジョー205CTI’。

15年落ちのフランス車は、推測するに かなりボロくて
ろくな足にならないかも・・・と、多くの方は想像し、出品者の評価も・・・
「エンジン掛かりにくい」、「エアコン効かない」、「全体的に綺麗じゃない」などの
ネガティブコメントたっぷり・・・。

3.6万スタートのオークションは結局 終了当日 一人が乗ってきただけで
ほぼ競り合うことなく終了!(実は終了間際ネットが繋がらず危機一髪だった)

残りの車検の代金だけでも10万以上、タイヤ・バッテリー新品。
多くの方々が想像した‘この車像’を裏切り、私たちの‘プーちゃん’は、
とってもお値打ち・ご機嫌キビキビカーだったのである。

JR三宮駅前で出品者と待ち合わせ、近くのローソン前で
自動車税プラスリサイクル料金の負担分を合わせ、合計7,1万円を支払い 取引完了。

で、いよいよ心から待ち侘びた、子供達とのオープンドライブだ!


ご存知 八木家ご用達?‘たこ珍’前で。

せっかくのお天気なので、先ずは海岸通を明石に向けてスタート。
待ち侘びただけあって、自然にニヤケる顔・顔&顔。
思わず後ろの車の人達に手を振る詠人・・・応える優しい人・・・。

秋の陽にキラキラきらめく海岸線を気分良くドライブし、腹ペコ親子は明石焼のたこ珍へ。
初代から数え3代目の現ご主人は先代達の変コツさはまるで無く、おだやかな人物で少々拍子抜けしたが、
やっぱり子供達は、ここの明石焼が大好きだ。


明石焼を焼くには、やはりヘアースタイルにも拘りが必要か?

お腹も膨れたら、このまま思い切って淡路島まで行きそうな勢いだったが
今日は‘たこフェリー前で記念撮影だけして、垂水の‘太平の湯’に向かう。


たこフェリー前と大蔵海岸、太平の湯での記念撮影。

スーパー銭湯なので、お風呂のコーナーで紹介し切れないから、
こちらで紹介するが、ここのお湯は中々ですぞ・・・。

オーシャンビューの露天風呂は天然温泉で‘ぬるぬるのテュルテュル’。
‘美男の湯’と命名されたお風呂はとにかく気持ちよく、‘入った気がする’お風呂だ。


腹部を写さなければ‘美男’な杜人・・・?

オーシャンビューの気持ち良い露天と内湯

温泉が気持ちよく背中を流れる座り湯は、子供達の格好の遊び場だ。

お風呂から上がると、一路 大阪に向けてオープンドライブ。
三宮の京橋で一旦降りて、飛ばせる湾岸線を選択し
夕暮れの高速道路を走る。

ほのかに輝きを増したイルミネーションの中、
「めっちゃ気持ちいいなぁ!」を連発しながら、快調に走るCTI!

いったい誰がこの車を見て4,15万円って思うだろう?
コンパクトなボディーに1.9リットルのエンジンは余裕十分。
直進安定性の低さは、コーナーが楽しみなだけでなく、
そこそこのスピードでスピード感が感じられ、無駄に飛ばさずとも結構楽しめる・・・
・・・という奇妙な副産物をも もたらす。

大阪に戻り オープンドライブで冷えた身体は、おでんで温めよう・・・と、
お馴染みの‘大阪はなび’へ向かいディナータイム。


とことんご機嫌な子供達。

地元のだんじりカーが、はなび前を通る・・・このお姉ちゃん結構 太鼓上手いです。

少し大人になった今日の子供達。
最後は‘渋く’するめをつまむ、正しい酒飲みの姿を教え最高の1日は終わるのであった。


渋さこそ男の魅力の総てである!?

1夜あけた日曜日は、3人力を合わせて洗車&ポリマー

気持ちよく朝を迎えたら、いつもの場所へ今日からオープンドライブ。
そう いつもの場所とは、立ち食いうどん日本一であろう、阪急三国の‘三国そば’である。

出汁の旨さと、喉越しの良いうどんが絶妙な、This is 立ち食いうどん だ。
ここのお奨めは‘わかめ’が美味い事、‘きざみうどんのカレー味’が
お値打ち価格でスパイシー!(私と同じ C&B のカレー粉使用)でよろしい。

もう20年来通うが ニューフェイスのカレー系の時以外は、必ず‘わかめ’が入るのがアモーレ流だ。

うどんの話はこの辺で、プーちゃんの話に戻り
渾身の洗車と磨きこみ第1弾だ。


内外装とも磨きこんだプーちゃん事CTI はピッカピカ!

最初はオレンジピールジョイ&ブラシ・スポンジでの洗車。
続いてこれを繰り返し、ホイールは子供達が歯ブラシでゴシゴシ・・・。

一通り洗車を終えたら Yahoo オークションで落札した‘べりオンエース’というポリマー剤を使う。
ワックス掛けより よっぽど楽なベリオンエースで輝きを取り戻したプーちゃんに
杜人が頬ずりをする・・・怒ると「だってスベスベで気持ち良いもん」・・・。

子供達は約1時間半の、これまでの行程で集中力は切れてしまうが、
オヤジはここからが執念の見せ所だが・・・

・・・掃除がこれ程に緊張感と集中力を要するものとは・・・・。

新しい国産車を掃除するのと訳が違うのだ!・・・
粗雑に扱うと国産の3分の一程度も無いようなパーツ類の厚みは耐えかねモロく崩れかねない。
実際に経年劣化でその命を終わろうとしている、はかないヴィンテージものは
とにかく細心の注意を払い扱わねば・・・、壊してしまうと その部品代だけで
軽く落札代金を超えかねないのである。

心地よい?緊張感の中、無事に第一弾を終えて 向かうは、オートバックス出入橋店。
ビューティーアップ第2弾の為、樹脂光沢復活剤‘ナノハード’購入の為だ。

これくらいの年代の車は、とにかく樹脂パーツが多用されている。
言い換えれば 白っぽく劣化した樹脂パーツを蘇らせてやれば、車は見違えるように輝くのである!

30ml 3千円を超える、ヴィンテージ物のシングルモルト並の値段はするが、
事前にネット上で調べたところ、この‘ナノハード’が一番良さそうなので購入決意。
ついでに ホルツのタイヤ&レザーワックスも大きいのを購入。
明日は黒いところはみんな黒々とさせてやるぞ!


伝統のピニンファリーナデザインの証し

2日で約8時間を費やし、‘緊張感’の中磨き上げたぷじょー205CTI、出品者から「脱帽です」と・・・。

これから始まるであろう、トラブル フルコースの前に
しばし平和な時間をください。

そして、今月末ようやく実現できる
「アモーレ、モルト、エイトが行く、冥府魔道の九州ふやけ旅」を無事乗り切り
大阪に戻ってこれますように・・・・神様・お地蔵様・ご先祖様ァ!


2006年10月8日の日記


御堂筋パレード&なにわ面白クルーズ


中ノ島中央公会堂前にて

KAMIGATAカクテルフェスティバルが終わり、
この日は恒例の‘ハゼ釣り’に出かける予定だったが
杜人の体調不良と風の強さに、釣りは諦め中ノ島に向かった。

あまり期待感を持って御堂筋パレードに出向いた訳ではないが、
特に身内の出場でもない限り、とりたてて面白いわけではないパレードを
チョッとだけ見ると、向かった先は中之島公園。

パレード関連のイベントで何か子供達が喜びそうなものが有るだろうと期待して向かったが、
こちらの方も、とりたてて・・・・ってな感じで、なかなか静かである。

客が集まらないのか、必死に呼び込みをする‘なにわ面白クルーズ’なる、
時間にして40分ほどの舟遊びは、噺家がガイドをして中ノ島周辺を散策する嗜好だ。

KAMIGATAカクテルフェスティバルの出場で、すっかり落語づいた私は
みっちゃんを誘い「乗ってみよか?」と・・・。
「まぁ こんな機会でもないと乗る事ないやろし・・・」と話はまとまり いざ乗船。

笑福亭なんちゃら さんと、三遊亭なんちゃら さんの案内で
‘なにわ面白クルーズ’は始まったが、肝心のお噺は今ひとつ・・・。
子供達もまるで興味なくオープンクルーズのみ楽しんで、
噺家たちも盛り上がらない。


この子供達の笑顔は、決して噺家が作った物ではないのが物悲しい・・・・。


水の都 大阪らしいイベント&企画なのだが・・・右は奇妙なペア杜人・みっちゃん

やりにくくて仕方ない、子供達のはしゃぎ様に
一応 親として一喝し、噺家の方に興味を向けさせても効果なく・・・
やっぱり芸人は実力で笑わさんと!

この日の仕上げは呑酒庵にて大和肉鶏の‘とりスキ’で御座いました。