Amore 八木の酒落徒然


2009年12月の日記


恒例 餅つき・・・今年はカレー鍋


艶やかに輝くトリュフレジャーノ餅

今年の年末も恒例の餅つき&炊き出しに出向いた。

餅つき名人の桑名さんも3回目のご参加、
餅つきの段取りも格段に向上し手際よく餅がつきあがって行く。

穏やかな冬の晴れ間・・・とは言え、表でずっといる持ちつき大会。
美味い日本酒と温かい鍋は必要不可欠。

今年セレクトした餅酒は「宗弦・にごり」、
なんともろみをそのままビン詰めしたドロドロしゅわしゅわの活性酒だ。

1升ビン3400円はいささか高額だと思うが、
(普通はもろみ約半分を濾した清酒部分が値段になるのだ)
季節感といい餅との相性と言い申し分ない。


どっか〜ん!今年の鍋は秘伝マグロカレーベースのカレー鍋だ

そして好評の鍋は、スパイスをガンガンに効かせたマグロカレーを持ち込み
牛蒡・金時人参・キャベツ・白菜・下仁田葱・蕪・ニラなどたっぷりの野菜と、
豚バラ・ロース・鶏つみれ・ロールキャベツ・水餃子・竹輪などを
旨みタップリに煮込んだカレー鍋だ。

年々 餅つき最中につまむおやつが増えてきて、
飽食気味の持ちつき大会だが やはりカレーは別のようで
例年の倍以上入る鍋を用意したのだがガンガン減って行き気持ちイイ!

時々 つきあがったばかりの餅を入れて楽しんだりしながら、
最後は煮込みようのうどんを投入しカレーうどんが完成。

もう皆さんお腹一杯かと思いきや、これまたガツンと食いつき
あっという間にうどんも完売!

肝心の餅つきは桑名さんの素早い手さばきに乗せられて、
初参加のまっちゃんはいきなり手首をやられテンションダウン。


ビール瓶を持ってない右手は、わなわなの状態・・・Z松本

紙コップを持つのにも、わなわな震える状態・・・腱鞘炎か?
しかし 止めとけば良いのに、その後も餅をつきさらに不安が募る。

桑名プロが一番輝くのが、返しをしながら合いの手を入れるポジション。
無駄の無い見事な捌きでつき手をリードして行く。


後進を育成しながらの桑名プロの「つき」

でも この日最後となったトリュフレジャーノ餅をつく、
桑名プロと主催者・岡常材木店社長婦人のコンビは中々見事!

見るからに段取りが上がって行き、最後は艶やかに輝く素晴らしい餅が出来上がった。




段取りが良いと餅は美しく〜良い出来栄えです!

この美しい餅で作る白味噌マスカルポーネ椀のお雑煮が楽しみだ。

さて来年は、どんな鍋で喜んでいただこうか!?