Amore 八木の酒落徒然


2010年 2月の日記

 

予定の無い土曜日の午後は


いりこ出汁がつん!釜揚げが美味い

これと言って予定の無いいつもの土曜日、
詠人を迎えに行ったら自転車を買えとねだられた。

いきなりねだられたのではないのだが、
そろそろ買ってやらないと親父の沽券にかかわるので仕方ない。

最近の子供はマウンテンバイクやロードレーサーに興味はなく、
いわば普通のシティーサイクル・・・おばちゃりの親戚が良いようで
色気の無さに少々戸惑うが流行の問題なので彼の意思を尊重。

何となく服部から庄内へ向けて車を走らせていると、
サイクルショップアサヒの新規開店のぼりが目に入り訪問。

坂の多い吹田を走るためにはチェンジが必須なので、
外装6段変則の黒い自転車を購入。
オヤジは隣りのブルーのほうがカッコいいと思うのだが、
これもまた彼の意思・・・尊重せねば。

購入後はセリカ コンバーチブルの後席に自転車を突っ込み、
彼の自宅へと戻る事にした。

やはり男の子 買ってもらった自転車に少しでも早く乗りたいのだろう、
「お父さん 手前の公園で降ろして・・・ボク 自転車 乗って帰るわ」。
と言う事で近所の公園で自転車を下ろしパチリ。


天気も良いので気持ちよく、買ってもらったばかりの自転車を手に詠人

詠人の用事を済ませたらオヤジの用事に付き合わせる。
ディスクゴルフ アモーレカップの予約のために仁和寺へ・・・
昨日から何度も電話をしたのに繋がらないので仕方ない。


予約した3月20日にはこんな感じ・・・

予約は無事完了、さてどうするか・・・?
これと言って目的もなく車を走らせると、うっかり混み混みの大阪方面へ・・・しまった。
まぁ 時間に追われる訳ではないのだが、
とにかく混むのが大嫌いなアモーレ・・・1号線を右折・・・どこか解らんけど。

こうなれば銭湯センサーを作動させるのが、正しい文化人としての姿勢。
さっそく「臭う」方向へ車を走らせると・・・発見「豊年湯」。
典型的大阪凸型銭湯のレトロ感がええ感じやん!


昭和の香りたっぷり、豊年湯の外観

この日は2月6日・・・「フロの日」なので‘じゃばら湯’が楽しめた

冬至の日は柚子風呂だが、
今年から大阪の公衆浴場組合は新企画として「邪を払う」という
じゃばら湯を展開しはじめたのだ。

柚子よりも強い酸の香りが清々しいが、これが良いのだろう。

風呂から上がればお腹が空くが、
今夜のお店は決めていなかったので これまた何となく自宅方面へ走る。

そうだ 今夜は最近お気に入りのさぬきうどんの店「四国うどん」にしよう。
釜揚げうどん230円、大盛りで320円という泣かせる値段。

一応一通りのメニューは食したが、美味いのは釜揚げうどんと
炊き込みご飯だけなのが淋しいが
美味い釜揚げがあるだけで充分だろう。


アジフライと唐揚げ・・・〆て330円なり

まずは前菜にアジフライと唐揚げを・・・それぞれ140円と190円・・・泣ける。
そして釜揚げうどん3玉バージョン・・・410円と炊き込みご飯小130円。

うどん自体は素人レベルだが、リアルさぬきなつけダレが旨い。
がつんと効いたいりこの風味、チープなガラス酒徳利に入れられた風情がまた良い。
お椀に卵を粗く溶いてつけダレと薬味を。


素朴を極めた釜揚げうどん・・・ええ感じでっしゃろ!

どれをとっても超リーズナブル、リアルさぬきな価格設定が人気の四国うどん

詠人も痛く気に入ったさぬき風味の釜揚げうどん、
最後は丼のお湯をお椀に移し「うどん湯」で最後までいりこ味を堪能。
ビール1本飲んで合計1340円のお会計ににんまりしディナー完了。

レンタルDVDで「トランスポーター3」を鑑賞して床に就いたのは9時半。

健康的なようだが40代後半のオヤジは、
寝すぎるのはやばい・・・5時間半以上は腰イタが襲ってくるのだ。

腕枕で寝る可愛い詠人をほったらかしにも出来ず、
朝まで我慢の?睡眠。

翌朝 きっちり腰痛に悩まされたAmore 八木、
健康的な生活はどうも不釣合いのようである。