Amore 八木の酒落徒然


2010年4月の日記 V


ディスクゴルフ アモーレカップ春 & 貝しゃぶパーティー


フリースタイラー‘ワイト’が初優勝


今年初のディスクゴルフ・アモーレカップ、
好天に恵まれた仁和寺でゆっくり楽しめた。

直前からのキャンセルが相次ぎ、
賞品などを買い込んでいたアモーレにはキツイ状況だが
参加者14名・・・春の穏やかな陽の下でプレーヤーの笑顔が弾けた。

久しぶりの開催・・・その間
妻帯者となり娘までできたヒカリプロは妻子を連れての参加。
ベビーカーを押す姿がなんとも新鮮に映るが、
プレーはやはり押える所は押えるしたたかさで
賞品の「あまおう」1ケースとニアピンの賞金もお持ち帰り。


ベビーカーに愛娘を乗せてニアピンティーに向かうヒカリプロ、本番は見事なアンハイザーで勝利

そして優勝者は同じくフリースタイラーのワイト、
少しハンデを甘くした機会を逃さず見事にケロリンをゲットした。

風も少なく穏やかな午後だったが、
初心者や初参加のプレーヤーたちは180度逆方向へのスローなど
珍プレーが続出し笑いが絶えないコンペでも在った。


大きく右へOBのマー君・・・何故か満面の笑顔、仁和寺の常設ゴール、残念なムードのZ松本

見事初バーディーのまつようちゃん

マジモードのプレーヤー・・・ヒカリプロ・うな竹さんのパット


ニアピンコンテストのトライ・・・エイト、まつようちゃん、かずお

同じく・・・らりほ〜、ワイト、ダメリーマン

アンド かえでっち、失敗スローのアモーレ

そして夜はMojito 7 BARで「春の貝しゃぶパーティー」。

こちらも直前のキャンセルで困ったが、
肝心のメニューはほぼ完璧!

ニューバージョンのアモポン酢との相性もバッチリで、
旬を迎えパンパンに張った貝の身と苦味野菜たちを堪能した。

・あさり
・活赤貝
・鳥貝
・活ほたて
・活あわび
・但馬地鶏むね肉

・うるい
・チコリ
・春キャベツ
・水菜
・大黒シメジ
・マロニー
・絹ごし豆腐・・・・など


ご機嫌さんの・・・まつようちゃん、マー君、かずお、Z

朝の7時から仕込みして、ディスクゴルフの会場へ11時入り〜準備。
コンペを仕切って店に戻りパーティー。

正直言ってかなりハードなスケジュールだが、
自分にしか出来ないことも事実で
「楽しかった」とか「美味しい!!」と喜んでくれるのが何よりも嬉しい。

心地よい疲れで店を後にしようとしたらお客さん来店、
そしてパーティーに誘っていたあっちゃんたちも11時過ぎに来店。

結局 店を出たのは午前2時・・・
心地よい疲れを通り過ぎてグロッキー

でも 止めようとは思えないのが、Amore 八木の酔狂癖。
次回の「夏」は、鱧かな〜???


2010年4月の日記 U


車折神社へちょっくら厄払い


すっかり形勢逆転の大杜人&小オヤジ

思い立ったが吉日

前日 営業終了前に荒ちゃんから
「京都に車折神社っていう厄払いのパワースポットが在るらしいですよ」
・・・という話を聞いたので、早速 杜人を連れて出かけた。

1月に京都を訪れた際 ちょいと立ち寄った魁力屋のらーめんが、
もろに杜人好みだろうと感じたので 昼ごはんは三条にある魁力屋に決定。

かれこれ3年ほどはカメラに対して良い顔をしなくなった杜人、
食後に魁力屋をバックに撮ろうとすると
「もう どこでも撮るんやから」・・・
カメラを向けられ親馬鹿されてる図が、どうも恥ずかしいようだ。

春うららの京都市内をフルオープンでドライブし車折神社へ、
嵐山に程近い住宅街の中にあるこじんまりした神社で
嵐電のホームとも直結した面白いロケーションだ。

大阪人には馴染みは薄いが、京都で厄払いといえばここらしい。
そしてもう一つ、芸能神社も祀られ太秦撮影所に近いこともあり
多くの芸能人がその世界での成功を祈願しに訪れる事でも有名らしい。

厄払いの申し込みに社務所へ到着したのは午後2時10分過ぎ、
「次の番になりますから、35分にここへ戻ってきてください」と言われまずお参りを。


神主がお尻を向けた瞬間ポロリと落ちて出るおみくじ

杜人が気になって仕方ないおみくじの自販機は神主が神殿に祈願するからくり型、
しかし・・・神主が身を翻しお尻を向けたかと思えば「ポトリ」。
えっ もう終わり???

まぁ 100円やから仕方ないけど、あまりにアッサリし過ぎやし
ちょっと失礼な感も否まれへんし・・・。
「ボク 絶対 中吉やと思う」の言葉通り、中吉が出るのもアッサリしてる。


オヤジは護摩木に「モヒート7バー商売繁盛」と書き、杜人は「運気が上がりますように」

本殿に向かい「家内安全」をお祈りする杜人、家内では母親とのバトルが毎日・・・

これが有名らしいパワーストーン!

杜人の後ろは裏門&嵐電のホーム


川島なおみ・観月ありさ・・・2年間で8400円也の札、願い事がかなったお礼の石を返すところ

境内をお参り・散策していたら、ちょうど予定の35分。
時間きっかりに社務所へ戻ると「八木さん 次が待ってますねんから 早うしとくれやす」
・・・? ちょうど言われた時間やねんけど?

厄払いの前に行っておきたかったトイレにも行けず、
何故か追い立てられながら本殿へ向かう。

神主に案内され杜人と一緒に本殿へ、オヤジは最前列 杜人はその後ろへ。

そして始まる「かしこみかしこみ〜」
小さな本殿の賽銭箱の真ん前なので、すぐ後ろで「チリンチリン」と鈴の音やら
「パンパン」と拍手をうつ音やら・・・
まぁ やかましいやら落ち着かんやら。

それでも京都で有名な開運スポット、
ご利益あらたかな事を信じて目を閉じ厄除け祈願に集中する。

「かしこみかしこみ」が佳境に差し掛かると、
起立して「玉串」をささげ 神主さんは神殿奥の祭壇へ。

オヤジはチャンスとばかりに撮影敢行!
厄払いのライブ画像なんてんなかなか無いもんね〜。


左は神主さんがドラム(ちがう太鼓)演奏中につき隠れてるところ、右はかしこみ中

神殿奥の左側で鼓を奏でたり、神主さん一人で仕切る
アコースティックな厄払い。
規模は小さいがやはり生演奏に限るねぇ〜と感心してたら、
祭壇にあるスイッチオン!

♪〜 シュイ〜ン♪

やおら厳かなる雅楽の調べが録音されたミュージックスタート、
最後のかしこみのしゃらしゃらは この調の中で・・・

「これにて八木 能世さまの厄除け祈願、滞りなくお勤めさせていただきました」
と神主さんに告げられお下がりをいただく。

外に出るところでは、どうやら次のお客さんが待機。

すると神主さん「今日はこれでストップしてくださいね」と、
年老いた社務所の老スタッフに上から目線で高圧的にお願い。
・・・どうやら さっきのせかされ方、
社務所の爺さんたちは この神主さんにビビッてるようだ。

それでも神殿で自分一人のためだけに厄除け祈願していただけるありがたさ、
多くの参拝者が開運を信じてお参りに来る神社なのだ
謹んで ありがたく こうべを下げて参りました。

すると後ろから杜人が「お父さん お払い中に神殿で写真撮るんはちょっと」・・・
ごもっとも〜杜人殿〜貴方のおっしゃるとおりです。


苦労して車検あがりたてのセリカと車折神社最後のショット

思えばこの2〜3年 耳をふさぎ、目を覆いたくなるような事件がオヤジを襲った。

しかしここは有名なパワースポット、
春の陽射しが優しく照らす4月のはじめ
ちょっとお行儀が悪かったのは認めますので!

車折神社さん、Amore 八木から災いをとり除き
開運へと導きたまえ。



2010年4月の日記T


天ぷら「ときわ」ツアーで二日酔い花見


今年も特等席、柴島浄水場横の花見会場

自宅すぐそばの花見は今年で5年連続、
天気は最高〜ほぼ貸切・・・しかしながら前夜の弾け過ぎがタタリ
主催者・参加者ともに静かな花見となった。

Mojito 7 BARのお客さん「男・E堂」と「W浜」氏はともに阿倍野在住、
そこで とっておきの至宝・天ぷらときわにご案内した。


あべのアポロ裏の近代温泉銭湯「湯処 あべの橋」

まずは 天王寺に近い温泉銭湯「湯処 あべの橋」で一風呂、
常温で購入した白ワインを銭湯のアイスクリーム庫で冷やさせていただく。
お風呂のほうは至って快適、広々としていて清潔感もある。
気に入ったのは水風呂の底に金タイルがビシッと・・・
なんか気のせいか気持ち良いような気分になる。

サッパリしてからチンチン電社に乗り込み松虫駅で下車。
ときわさんは駅の真ん前にある。


ここへ向かうのに阪堺線に乗らずしてどうする?由来??覚えてない松虫塚

持込のワインをときわさんに預けて、
時間が早かったので松虫界わいを散策。
まぁ とくにこれと言ったものも無いのだが、
松虫塚の前を沈む夕陽・・・という、ちょっとロマンティックな光景に出会えた。


街中の平地でサンセットを拝むのは珍しいかも・・・チンチン電社の線路、右の木は松虫塚の杜

時間を持て余し気味にときわに戻り、
今夜のゲスト2人の到着を待つが風呂上りで喉カラカラにつきビール注文。
そこへまず男・E堂登場〜乾杯。
そして程なくW浜氏も到着し宴席スタート。

お二人とも 先頭バッターの海老さんの段階で驚愕の声・・・
「直接置いて、この切れっすか」?
見事に揚った「しらさ海老」の油切れの良さに感動しきり、
ふきのとうやたらの芽といったこの時期ならでわのメニューも加わり
やはり天ぷらの楽しみは春に極まれりの感ありだ。


「男・E堂」と「W浜」氏、天茶登場で〆へ

持込の穂先ホワイトアスパラや、コート ド ボーヌ'07も結構いけたが
なんせ男3人寄ればハイピッチで飲むは呑むは・・・
ビール大瓶5本に冷酒5本(これにて打ち止め)を平らげ、
ときわの酒を呑みつくした。


すっかり出来上がってるオトコ3人、つい昔取った杵ずか?ポーズ

仕上げの「天茶」とぬか漬けを楽しんだらご馳走様、
帰りはやはり雰囲気大事にチンチン電社で天王寺へ向かう。
そしてタクシーに乗り換えアモーレリクエストで、
久しぶりのスーペルノーヴァへ
・・・向かう前に、お二人がお気に入りのイタリアンへ。


さらに酒も回り制御不能状態?のオヤジ、笑顔がさわやかなお店のお二人

「チチカブ」アテにアルネイスを1本、
そして白ワインの酸と野菜の爽やかさが心地良いパスタで最仕上げ。
気さくなお二人の接客も心地よくさらに上機嫌へ仕上がっていく。

そして最後はMojito 7 BAR 開店前に訪問以来、
すっかりご無沙汰してしまっているスーペルノーヴァへ。
上質なシガーとモヒートを楽しみ夜は更けていった。


やはりシガーのクオリティーは素晴らしい、夜の最後を締めくくるのに相応しい

その後 Amore 八木は帰宅し、「男・E堂」と「W浜」氏両名はMojito 7 BARへ。

この世に二日酔いというものが無ければ、
どれほど素晴らしい人生が送れたか・・・神様よ!

翌朝 花見会場の場所取りに向かったのは8時過ぎ、
しかし・・・タッチの差で爺さん婆さんの会のブルーシートが目の前で敷かれる。
しかしひるんでられないので、
その横にガンガン テーブルや椅子を並べ「こっち来るな」ビームを発射!
睨みを効かせておいてから店へ仕込みに向かう。

この時点ではさほどでは無い様に感じた二日酔いも、
一生懸命仕込みに勤しむうちに
落ちてゆく体力に反比例するように強化されていく。

「俺 なんでこんな事やってんねんやろ」とか、
「仕込んでも、全然自分は食べたくないもんなぁ」とか
後ろ向きな事を考えながらの作業はますます気も滅入らせる。


いつものように桜は最高・天気も上々・・・でも

そして花見開始の午後2時・・・
まるで治らぬ二日酔いのままお花見開始。
乾杯はやはりロゼシャンパン・・・
しかし 二日酔いには最もキツイ乾杯アイテムで、
ひと口口に含んだだけで「アカン、お茶飲も!」

すると「男・E堂」も・・・
「ボクもお茶良いっすか」?

その前のZ松本も・・・
「実はボクも二日酔いです」


二日酔いでたそがれる‘Z’・・・無理に笑う‘Z’

元気なのは還暦前のダイジロウ氏と小学生の詠人

折角の極上・大和肉鶏の鍋も、ヨコワの造りも、寿司も・・・
ほとんど楽しむ事無く・・・

二日酔いの花見は静かに静かに閉幕いたしました。

ちなみに酒豪・ダイジロウ&ツネコ夫妻や、
元ヨメみーちゃん&エイトは2次会のMojito 7 BARでしっかり最後まで
元気にお飲みいただきました・・・ハイ。

呑み過ぎは 良くないことと知りつつも
いつもやっちゃうイベント前夜
いくつになれば判るんやろか アホおやじかな

みなさん 大事なイベント前は 飲みすぎに注意しましょう。