Amore 八木の酒落徒然


2011年 2月の日記

 

杜人 16回目の誕生日はドタバタ6軒はしご


3軒目・やまなか酒の店でデザート

寿司キチの杜人も高校1年の3学期、16歳の春を迎えた。

‘京すし’を目指し環状線に乗って、久しぶりの京橋へ。

「お父さん 最近クラブの試合とかでよく電車に乗るから、SUICA買って〜や」

・・・「それは小遣いとは別か、ひょっとして?」

「あたりまえやん」・・・。

京すしは5時開店だが、ちょっと早く着いたので
近所の立ち飲みでおでん&串カツをつまんで時間調整。

そして京すしへ。

「誕生日なので好きなだけ食べろよ」・・・と言って、
まずはおまかせコース15貫3000円、オヤジは10貫3000円からスタート。


左は杜人の後半7貫、右はオヤジの前半5貫・・・コースと言うものの盛合わせで登場

「ボク最近貝柱好きになってきてん」

「ほんなら頼めよ、コースとは別に」

「すみません、コースと別に貝柱1人前ください」

「ちょっ ちょっ ちょっと待って下さい、ちゃんと貝柱も入れますから」

・・・何故かテンパリ(忙しくもないのに)オーダーを断る兄さん。

なんで?

まぁ ええかと寿司をつまむ親子。

結局コースと言ってるのに盛合わせが2回に分けて運ばれるし、
貝柱をしっかり食べたかったのに断られるしなんか気ぃ〜悪い雰囲気。

もちろん15貫で杜人は満足するはずもないので、
「ここでジャンジャン食べても良いし、店替えてもええし、どうする?」と尋ねると
「他の店行こ!」と杜人。

さっさと退散しホームの天満に戻った。

最近大人気の寿司屋‘かい原’に向かったが満席で、
一旦寿司をあきらめ重ちゃんの‘まる辛’でタン&海胆をつまみながら作戦会議。


炙りタン元の海胆トッピング at まる辛

杜人のリクエストは天ぷらに移行し、‘やまなか酒の店’へ。
この日は祝日なので杜人が始めて天ぷらを好きになった店‘天平’が休みやし、
やまなかなら提灯に「天ぷら」って書いてあったし・・・。

しかし・・・なんと・・・! 天ぷらはもう止めたんです・・・

オーガッ!

まぁ 仕方ないので1杯飲んでいこうと酒を注文、杜人はデザートのプリンを注文。

それからかれこれ十数分後、なぜかワカメの和え物のお通しが杜人にも出てくる。

「お通しっていうもんは注文の品が出るまでの、すっと出せるもんのことやろ
プリン食べてから子供にお通し出したらあかんのん違う?」

「勉強になりました」・・・遅すぎるわ!

せっかくの杜人の誕生日なのに、なんかハズレが多い1日やなぁ・・・。

そうや 誰かお客さんが美味しいと言ってた‘秀すし’に行こう。

気のいいおやっさんが一人で切り盛りしている寿司屋で、
ごくごく一般的な大阪のお寿司屋さん。
すしキチ杜人のフラストレーションも、なんとかクリアできたようで一安心。

テレビのボクシングを見ながら「お〜 すげぇ!」と、
井岡のボディー一閃KOシーンがこの日一番のワクワクだったかも。

最後は自分の店に戻って、杜人とモヒートで乾杯・・・と思い前まで来たが、
さすがに疲れてしまい開店準備をするのがおっくうに成ったので
向かいの‘グッドフェローズ’で最後の乾杯。


杜人は軽いフローズンで仕上げ

なんかドタバタの1日だったが、別れ間際に小遣いを渡した時の杜人の顔が
この日で一番輝いていたのが悔しいような淋しいようなオヤジ48歳の春だった。


2011年 2月の日記

 

ピッツエリア スクニッツォで焼魚三昧


薪釜の中で焼き上げられていく‘クイーン’まながつを(淡路島産)

焼き魚ラバーでもある、Amore 八木。

2月27日(日)夜の7時から、近所に出来た薪釜ピッツエリア
「スクニッツォ」でのコラボイベントとして、自分が選んだ厳選天然魚を持ち込んで
「薪釜焼きパーティー」を行った。

Amore 八木の焼き魚ランキングで言うなら・・・

キング・・・きんき

クイーン・・・まながつを

ジャック・・・かます

10・・・さわら

9・・・あまだい

8・・・のどぐろ

7・・・ぶり〜きんめだい

・・・・

キングのきんきは市場にグッドな子がおらず、
クィーンとジャックを確保・・・特にカマスは抜群の脂乗り。

目玉素材に一人一個のアワビを用意し、合計7種類の美味しい魚介を持ち込んだ。

スクニッツォの前菜4種から始まり、
アモーレのサロマ湖産牡蠣のカクテル(八朔ジュレ)〜
明石の小タコ(スペイン風マリネ)〜アワビのブルギニヨン、
そしてスクニッツォのピッツア(マリナーラ・クアトロフロマッジォ)。

そして、まながつを〜かます〜きんめだい〜氷見ぶりの頭など、
厳選旨うま天然魚を超高温の薪釜で焼きまくった
・・・と言うより、焼いてもらいまくった。


左はクアトロフロマッジォを焼く店主、右はマリネして下味を浸みこませ一気に焼いた明石の小タコ

ジャックのカマス(五島産)と氷見の天延ブリ頭

焼きがった旨うま薪釜焼き天然魚をつっつく参加者の皆さん

銚子産の特大きんめだいは脂の旨みを新キャベツに浸みこませ・・・

持込の魚が美味しいのと、量が多すぎたので
用意してもらった前菜の半分は出せず仕舞いだったが
当日参加していただいた方々には、ピッツアをはじめ
薪釜焼きの美味しさを存分に堪能していただいたと思う。

ワインも飲みまくり、お腹パンパンでお開き。
・・・なんで、残念ながらMojito 7 BARでの2次会参加者は半分の5名となってしまった。


2次会でも存分に飲みまくってくださった、タフネス参加者4名+1名

最終的には雨に打たれながら、仕上げのうどんを食べに?こまいち行き
そこで解散。

時刻は午前3時前・・・

当然翌日は、おおきに・・・二日酔いです。