Amore 八木の酒落徒然


2011年 3月の日記 U

 

明日香ルビー100個食ったど〜!


今年は詠人&キクロー兄弟と明日香へ

イチゴ狩りと言えば明日香イチゴ狩りパークでの、
明日香ルビー30分食べ放題でキマリ!
ここ何年かずっと行っている、お気に入りの春満喫スポットだ。

杜人はクラブ活動(バドミントン)に熱中しているので、
詠人と同い年のキクローと妹のカナコを連れて明日香に向かった。

例年40〜50個ほどを食べていたが、今年は改めて数にチャレンジ。
小ぶりのよく熟したイチゴを中心に、食べて食べて食べまくった。


今年も真っ赤に実った明日香ルビーは、収穫しやすい高さにたっぷり

オヤジの作戦など知らない子供達は、大きなイチゴを探してほおばる、右は特大イチゴゲットのカナコ

イチゴを食べた数は、
入場の際に渡されたビニール袋に入れた へたの数で確認できる。

味としては大きくても小さくても美味しいけど、
食味と言う点では大きなサイズが楽しく食べ応えがある。

しかし今日は‘数’にこだわったので、途中からは小ぶり重視。

「お父さんより食べた数が多かった人には、500円賞金!」

・・・と言った途端、俄然ペースアップする詠人とキクロー。

「しかも 10個以上多かったら、1000円プレゼント!」

・・・と告げると、ターボ&スーパーチャージャー作動!!

・・・これはヤバイ、と
オヤジは2〜3個ぶら下がってる小ぶりのイチゴを同時狩。
1アクションで2〜3個の数を稼ぎ出し始める、脅威の大人げなさ。


何個くらい食べた〜?」と探りを入れる詠人、終了後へたの数を一生懸命数える子供たち

結果

カナコ・・・37個

キクロー・・・78個

詠人・・・85個

そして

オヤジ Amore 八木

JUST 100個!

見事オヤジの沽券を保ち、尊敬と憬れの賞賛を浴びる・・・訳も無く
ハウスの人から「100個なんて、初めて聞きました」とあきれ果てられる始末。

美味しいおいしい明日香ルビーを、お腹いっぱい平らげ
季節をを堪能しまくった48歳の春だった。


2011年 3月の日記 T

 

釜が崎〜新世界 昼酒ブルース


午前10時 既に立ち飲みの居酒屋はフルオープン

チンチン電車の今池で降り、向かったのは萩之茶屋商店街。
伊賀のきんちゃんとイケテル立ち飲みの店‘もりた’で恒例のモーニングを飲るためだ。


キレイにペイントされた阪堺線、こんなとこにも鉄っちゃんが・・・

しかし3月になっても風は冷たく春の訪れが待ち遠しい大阪。

しかもここはモストディープゾーン オブ ジャパン 釜が崎、
厳しい暮らしの労働者の皆さんには堪えることだろう・・・しかし、
朝からエンジン全開 立ち飲み屋もうどん屋もお客さんで賑わっていた。

だがAmore 八木の本分である、銭湯先ず在りきは大事。

下調べしてある末盛湯へむかうつもりだが、
一応地元の情報をと電気屋さんでリサーチ・・・続いて金網だらけの交番でもリサーチ。
共通の情報が「この先に鶴亀温泉があるよ」。
早速向かったが誠に残念ながら、開いていない
・・・やはり銭湯情報は、入る人間に聞かないと無いとダメなようだ。


ガセ情報に振り回され、閉まってるのに向かった鶴亀温泉

気を取り直して末盛湯へ、ここが中々良かった。
大きなお風呂だが掃除が行き届き、ご機嫌な朝風呂を堪能することが出来た。


立派なレンガタイル貼りの末盛湯、広い浴室も快適

風呂上りにビックリしたのはホテルのお値段、なんと一泊1400円也!
モストディープ&モストリーズナブル!


さすが釜が崎、一泊1400円とは恐れ入る

そして午前11時過ぎ、きんちゃん達が待つもりたへ向かう。


酒のもりた・・・朝からたっぷりのお刺身が並びお客さんも多い

てっちり380円&ちべたいおちゃけ&すじと糸こんおでん

今日はきんちゃんと一緒にスタッフのエース珠ちゃんも一緒、
おっさん二人で気兼ね無しで飲むのも良いが
素敵な女性がいっしょだと更に盛上がるのは言うまでも無い。

そしてこの店の売りは豊富なメニューだけでなく、
明るく人懐っこいご夫婦の人柄にもある。
特にマダムのテキパキとした仕事の間に交わす、客とのコミュニケーションが素晴らしい。


真冬でも半袖の熱きだんじり男きんちゃん、珠ちゃんも一緒に昼前から盛上がる

店主お薦めの酒はくどき上手ばくれん、こんなんあります・・・って見せるだけの筍

お昼を廻ると椅子が登場し、ゆっくり座って飲むことも出来る。
これもなかなか面白いサービス。

すっかりご機嫌で店を出て記念撮影し、お次を目指す。


自転車のサドルに乗せたアルファで強引にセルフ撮影

前回珠ちゃんたちと新世界で飲んだ時に、ちょっとパチンコしよか
・・・と、遊びで打ったら珠ちゃん大当たりだったので
二匹目のドジョウを狙ってパチンコ屋へGO!

この日はAmore 八木だけがヒットし、フィーバー3連発。
出玉を珠ちゃんに回したとはいえ、3回フィーバーで1900円とは
なんとも凄まじいデフレの街 萩之茶屋商店街。


解っとるわ・・・たぶん・・・

チンチン電車で恵比寿町へ向かうため今池の駅へ向かったが、
手前でどうにも気になる湯気を立ち昇らせるホルモンの屋台発見。


ホルモンだれの海から立ち昇る湯気、怪しげなホルモン串が美味しそうに変身して行く

焼きあがったら串の持ち手をお客さん側に向け各自この真っ赤なタレに絡めて食べる

ジャンクフードに目の無いきんちゃん、勿論二度づけお断り、次々ホルモンを焼いていくおやっさん

このホルモン串のほぼ真ん中に構える餃子みたいな臓物、
「これっておっちゃん何?」と尋ねると「脂です」
・・・いやいや、脂って大体・・・

まぁ 怪しげなところがディープな街でホルモンを食らう楽しみの一つでもあるが、
いやはやホンマに怪しい・・・
けど味のほうは真っ赤っかなタレの色とは裏腹に意外とアッサリ。
お代わり含めて3本いただいた。


今池の駅へ昇る石畳の階段は中々風情あり、チンチン電車のある風景って宜しいなぁ

恵比寿町までチンチン電車で戻り、モーニングの〆の定番と化した‘ROKU鮮’へ向かう。
しかしどうやら頑張っていた店長が独立したのか辞めたようで、
この店の売りである珍しい天然魚のにぎりが大激減している。

やはりお店は「人」が中心、残念だが用事の無い店になってしまった。


かろうじて残った金目鯛の炙り、本マグロは当たり前に旨いけど・・・

坂田三吉先生ゆかりの新世界、通天閣の下で王将ポーズ

朝風呂〜のんき屋〜串カツ・・・と始まったモーニング、
今年は更なるディープへと深化し釜が崎デビュー。

ジャンク大好き、きんちゃんからの次回のお誘いが楽しみだが
もうどうにも止まらないってなってしまったら・・・

いったいどこまで深化するのだろう?