Amore 八木の酒落徒然

2008年 4月の日記 U


天王寺動物園・じゃんじゃん横丁〜源ヶ橋温泉


8の字な石像でエイトマン!

ふと考えてみると、自分自身 大阪で四十数年暮らしてきて
天王寺動物園に行った記憶がない。

小さな頃に連れて行ってもらったことは有るだろうが覚えていない。

特に予定を立てていなかったこの日は、
天王寺動物園とジャンジャン横丁の串カツ・・・
そして大阪が誇る文化財系・素敵銭湯「源ヶ橋温泉」をコースに仕立てた。

まずはいつもの様にユニクロで買い物をして、
駐車場のお世話になる(すんません)。

天王寺動物園は大人一人500円、子供などは無料という今時破格の入園料。
その気なら1日存分に遊んで500円でOK・・・凄いね!

園内はきれいに整備され、ルートも整然とわかり易い。
動物たちも見やすく設計されており、ストレス無くのんびり動物たちを観察できる。


お決まりのフラミンゴコーナー〜ペンギン〜サイの頭蓋骨模型・・・サイは見れず。

のんびりの方は我々だけでなく、
動物たちもかなりのんびりで、一部の血気盛んなネコ科のオス意外は
怠惰にだだただ過ぎてゆく時間を浪費している。

アフリカサバンナ〜芝生広場〜ヤギや牛の仲間〜狼などイヌ科の動物などを見て、
コアラの館〜夜行性動物ゾーン・・・と見て廻ったが
一番気に入ったのは鳥の楽園だった。

様々な鳥たちが大きなゲージの中で生活していて、
そこはそこで動物園というより自然の世界になんとなく近さを感じる‘世界’が構築されていた。

面白いことにゲージの上(外側)には、野生のサギが巣作りしている。
それは即ちゲージの中の世界が鳥たちから見ても自然の状態に極めて近いことを表しているのだろう。


ゲージ上部の巣は、全て野生のサギの巣だ!

お猿の夫婦?の前で・・・入り口ゲート正面・・・名残の桜の季節だった。

楽しい動物園は時間の経つのを忘れさせるが、
今日の我々には大切な使命が有った。

そう・・・源ヶ橋温泉のレポートをMixiの銭湯コミュニティーに発表しなければならないのだ。
・・・と言うのも「源ヶ橋温泉・廃業」のガセネタを検証する為だ。

でもまず お腹もすいたので新世界の串カツ「花道」へ。

観光客が長蛇の列をつくる「だるま本店」の真ん前にある串カツ屋だが、
はっきり言ってだるまより旨いしメニューも気が利いてるのに
いつも閑古鳥が鳴いているので、すっとは入れるのが良い。

お腹が満たされれば、ミッションの遂行のため生野に向かう。
この辺りも銭湯激戦区で、気合の入った銭湯が数多くあったが
時代の波に飲み込まれ、この数年どんどん姿をけして行く。

源ヶ橋温泉もそんな憂き目に・・・の前に
どうしても訪問したかったお風呂なのである。


名残の桜も文化財の前ではより美しい


重厚な一枚板にあっさりと洒落た彫り物の欄間や格子天井など おもてなし感タップリの脱衣場


湯上りのアイスは奥さんにご馳走していただいた。

源ヶ橋温泉のレポートは「5ケロリン」の中から、又は関西の名銭湯で(素晴らしいサイトです)。

500円の動物園〜新世界の串カツ〜よき銭湯、
大阪スタンダードの良いとこ取りで遊んだ1日・・・・・
一番高くついたと感じたのがコインパーキング、
390円の銭湯に行って800円取れれると気ぃわるいで・・・ほんま。

 

2008年 4月の日記


桜のトンネルをオープンドライブ


屋根が無いから明るくなった陽の光に輝く桜が溢れるほど・・・

オープンカーにとって最高の季節〜それは桜のトンネルを見上げる季節だ 。

夏の暑さは何といっても天敵で、冬のオープンドライブを軽く追いやる過酷さ。
やはり気候の良い春か秋が良いが、明るい陽射しを待ち望んだぶん
春のオープンドライブには、思いの叶う格別さがある。

この日は千里ニュータウン周辺の桜名所を詠人と二人でドライブ。
桜の下で乱痴気騒ぎも良いが、静かに春の訪れを噛みしめるような
大人の日本人な車ライフ・・・イッツア ビューティフォー!


しだれ桜にも手が届くのだ!

カメラの腕と調子がもう少し上なら・・・もっと明るくキレイな写真になるのに・・・ごめん。


この春で詠人は4年生になった。

呆れるほどの遅筆日記・・・すみません!