Amore 八木の九州一人旅・温泉篇(2003年10月)


当初の予定では、酒(焼酎) 食材 アバンチュール 温泉・・


と言った優先順序の筈のこの旅は、蓋を開けてみると
温泉 温泉 また温泉 その又ついでに また温泉。



別府に着いて先ず訪れた竹瓦温泉にて体感した
老舗温泉ならではのゆったりと静かに流れる時間と厳かなたたずまい。
そして、ベテラン入浴客の放つ凛としたダンディズム。

これぞ 正に温泉道なり !

手ぬぐい一丁の入浴芸に魅せられた私はこの後の旅行日程に
大きな軌道修正を施す事と成るのでありました。

合計 38 湯   44入湯回数

という奇行を成し遂げたので、その数々をご紹介いたしましょう!

◎1、別府 竹瓦温泉
2、別府 亀の井ホテル大浴場 ×3回
◎3、別府 不老泉
4、堀田温泉×2回(行き、帰り)
◎5、湯布院温泉 下の湯
6、九酔峡温泉 桂茶屋
◎●7、筌の口温泉
◎◎8、筋湯 温泉 うたせ湯(上の写真)
9、菊池温泉 薬師湯
●10、菊池グランドホテル 大浴場
11、植木温泉 いろは旅館
12、熊本特別紳士温泉
▲忘れてた・・・もう お湯止めてたけどよかったら・・・
と 言われて入ったらほんまにヌル過ぎ!その上きっちり
お金も取って頂いた  番外  吉雄温泉 200円
13、人吉温泉 人吉旅館
14、人吉温泉 丸恵旅館
◎15、 人吉温泉 新温泉
◎16、 人吉温泉 明哲温泉(たまご)
◎17、阿久根グランビュー×2
18、市比野温泉 下野温泉
19、日吉 太田鉱泉
20、桜島マグマ温泉
21、串間温泉
●22、有明蓬の郷温泉
23、祓川 山寺鉱泉
24、霧島 寿福鉱泉
25、霧島 ラムネ温泉
26、霧島 日の出温泉
●27、霧島 祝橋 温泉
●28、霧島 白鳥温泉上湯
29、阿蘇国民宿舎
30、黒川温泉 地蔵湯
31、黒川温泉 新明館
●32、 黒川温泉 穴湯
◎◎◎◎33、黒川温泉 いこい旅館 美人湯
●34、三愛高原ホテル 絶景湯
35、黒川温泉 旅館にしむら 地獄湯
36、別府 柴石温泉
37、新型さんふらわあ(あいぼりい)のお風呂

よくもまァこんだけ入れるなァ・・・・
そう思われる読者諸兄は正常かつロマンティック愛好係数が不足されておられる模様

◎印は是非もう一度訪れたい温泉
◎◎◎◎ 超絶!至高の温泉!
●ゴメンネ・・タダ湯しちゃった温泉

33番の黒川温泉 いこい旅館
に訪れた際(入泉手形を持って)男性の方は、
1日一回のみで御座います・・って言われて、何でやろ?
と不思議に思いながら入ると思わず納得!
先客と目が合った途端にお互い自然に交わされたアイ コンタクトと共に弾ける満面の笑顔
そして、「いいなー!」の言葉。



川沿いの小滝横にあるこの露天風呂は7基のうたせとともに
溢れかえるマイナスイオンの宝庫

許される事ならば ずっと いつまでも 何度でも 入っていたい
温泉好きにとっては、夢の楽園でした。

さすが、九州 酒飲みの郷 14番  丸恵旅館の入浴マナーの看板・・
・・・極端に酔っておられる方は 入浴しないで下さい・・・
そんなヤツはおらんやろ!と思いふと考えると ここは九州なんや・・・・と!

●タダ湯させて頂いた温泉関係者の皆様・・・ゴメンナサイ
払うつもりでお伺いしたのですが 担当の方がいらっしゃら無かったので ・・

こうしてたら肩と腰がガチガチになって来た  もう一風呂 浴びよっと!  

・・・・もしかして ここまでの温泉中毒になってしまったのは、わたしが最初に
泊まったホテルは別府 亀の井ホテル   そうこのホテルの創始者こそ
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズや
あの温泉マークを発明し 別府観光の祖と云われた 油屋 熊八 氏の
御霊が乗り移ったのかも?

温泉だけではないヨ・・・・・・16番 明哲温泉で飼っているチャボをはじめとする
 数種類の鶏さんたちの有精卵を呑酒庵でお召し上がり頂けます。
大きさも、色も 形も色々 めっちゃ可愛くて楽しくて 美味しいんや!