2004年1&2月の日記


■2004年2月22日(日曜日)

 

アルリコルド D にて 「アモーレ&淡路鍋ナイト」


吉村さんの ロードスターで淡路島の岩屋まですし&仕入れツアー
鮮魚・林屋(中央)に買い物に来られた可愛いおばぁちゃんと、寿司・林屋で知り合い
鮮魚店で仕入れ中「ちゃんと やったれよ!」って言いに来てくれた親父さん

正に 小春日和な21日(土)は、ロードスター ヨシムラ RS にて芦屋〜淡路島へ
久し振りの オープンドライブ。

12時に予約してもらってた「寿司・林屋」は、既に満席の様相で
その客のほとんどは、本州からの遠来組みらしく あちらこちらから
「もうちょっと 橋代 安かったらなぁ・・・!」の声が聞こえてくるのである。
勿論 寿司も中々のもので 予想していたランクを上回ってとっても満足!また来たい!と思ったが、
その思いをさらに強めたのが 隣接する「鮮魚・林屋」である。
地元 岩屋にこだわった天然魚が豊富に並び、目利きも上々。
いい魚屋には厳しい女性客が付くのもお決まりで 日本女性の魚に対するこだわりは、この国の
庶民の台所を支える 大事な屋台骨やなぁ・・・と、つくずく思うのである。
因みに 上のおばあちゃんの写真は、久し振りの会心の1ショット!可愛いやろ!


鰻よりも立派な「焼 伝助あなご」(右の白い方)と林屋のおやっさん。

結局「林屋」では、伝助あなご、鱧、こはだ、白身魚のアラ・・・総て岩屋産・天然物を仕入れ
続いては もう1つの主役の「淡路牛」を仕入れるべく、志筑の「新谷ビーフ」へ。
蔵下(サーロイン)と舌もと をそれぞれ仕入れたが自分的に見た値段よりも
だいぶん安く買えたのだが・・・それがまた 旨かったぁ!
2年前に杜人を連れて「イングランドのキャンプ 見にいこう!」・・・(結局観れなかったけど)と訪れた
「 おのころ」の八百屋で地元野菜を仕入れてさぁ 準備完了!
戻す刀で芦屋に向かうが 夜型生活の染み付いたひ弱な?ロードスター オーナーは
その夜から風邪でダウン・・・うつったかなぁ・・・ゴメンネ。

それでは、「アモーレ&淡路鍋ナイト」のメニューをご紹介します。

1、岩屋の天然白身魚のエキスと鳴門 灰干しわかめのコラーゲン パフェ

2、淡路野菜と肉味噌の和えもの

3、岩屋産 鱧のあぶり湯引きと 伝助 煮あなご

4、ごどうふ

5、淡路牛 蔵下と舌もとの ロースト 玉葱ぽん酢ぜりー

6、淡路鍋   (昆布〆伝助穴子しゃぶしゃぶ、こはだのつみれ、豆腐、揚げ、淡路野菜)

梅醤を効かせた「梅出汁」で、あっさり&しみじみ召し上がって頂きました。


お腹一杯の参加者の皆さん・・・喜んでいただきました。

また、岩屋の林屋に「ツアー」を組んで、押しかけようと企んでおります。こう、ご期待!!


特別付録・鮮魚店篇

私がお気に入りの魚屋さんは吹田 旭通商店街の石上鮮魚店です。

呑酒庵に来客のある時の1日は、まずここから始まるのです。


天然魚が揃う石上鮮魚店、右のスケベ髭の兄貴が若旦那で左が弟。
この時間は昼時のゆっくりタイムだが、いつも結構賑わってる。この店も女性客多し!

 

 

 

 

 

 

 

■2004年2月2日(月曜日)

 

かもめ親父と柴島周辺の面白い事?


呑酒庵のまん前は淀川河口からちょうど10キロの川縁です。

 

掲載する写真の色合いも 鮮やかなグリーンとのコントラス地も無く、
晴れた日とは言え どこか淋しげな冬色のトーン。
節分を明日に控えた(40分後)この季節なら それも仕方なし・・・
昨年 離婚し独り暮らしの淋しさの中に在りながらも ここ 柴島の我が家周辺には
結構楽しめるスポットがあって、今 ハマッテルのが「ゆりかもめ」の餌やり。
半月くらい前から 呑酒庵の眼下に広がる淀川の川面に浮かぶ かもめの大群?に
何となく‘フレンドリー'な気持ちを抱き始め 泊まりに来た子供たちと餌やりを始めたのがきっかけで、
最近は 出来る限り淀川に出向く事に。
去年の春から2回に渡って呑酒庵のベランダに巣作りし 産卵した鳩さんの卵は孵らず、
置き去りにされた卵に哀愁を覚える私には 元気に 飛び回るかもめの姿を
甲斐甲斐しく見つめる私の姿を想像するのは 容易くもあり 物悲しくもあろう。


秋に出産直後の‘我が家の’?鳩の卵

一月ほど前にテレビで見たかもめオジサン(横浜?)の餌やりとセルフ写真のすごい事・・・
そこまでに 至れぬとも 自分の周りを見事な羽使いを駆使し
私が投げたパンを‘ナイスキャッチ’するかもめちゃん達の可愛い事・・・。
餌やりを 始めて時間が経つにつれ どんどんと増えるかもめの数・・・すごいよ、ホント!


最初は子供たちと・・・それが、いつの間にやら「淀川のかもめ親父」に・・・・


 

 

 

 

■2004年1月8日(木曜日) アルリコルド D にて 焼酎&落語ナイト

 

70〜80年代のいい音と時間の流れを 愉しむ大人のディスコ 「D」にて
‘焼酎と落語’ をコラボレート・・・もちろん私の出番です!

新年の初イベントは、「D」にてしっぽり系のディスコナイト。
ディスコ=躍動 と言った概念を打ち破る なんとも静かな時の流れ・・・
コンクリートに囲まれた地下スペースに響く 流暢な噺家言葉。
折詰め弁当に 酒とっくり といった 畳の上の風景とは 一味違ったディスコナイト
桂 春菜?(春蝶の息子)は なかなかのもんでっせ!
とりあえず、当日の 焼酎&酒肴メニューを発表します。

Amore 八木 セレクト こだわり焼酎メニュー

1、百合(ゆり・芋)・・・マイルド系
2、桜島 黒麹原酒(芋)・・・ずっしりと味わい深い逸品
3、おびの蔵から(麦)・・・すっきり系にもしっかり系にも納得のバランス
4、武者返し(米)しっかりとシャープな米の旨味
5、於茂登(おもと・泡盛)・・・綺麗でいて 香ばしさもある 優れもの
6、新黒(しんくろ・コーヒー焼酎) これは、私が「D」の為に選んだ究極の?一本
しっかりとした 麦焼酎と焙煎された コーヒー豆の風味が絶妙に
バランスされた大人のナイトドリンクです。

Amore 八木 が提供した 焼酎なおつまみメニュー

1、宇和島のじゃこ天・・・九州人以外は さつま揚げより 絶対 旨いじゃこ天!
2、こだわり 酒盗奴・・・酒盗・茗荷・木の芽・豆腐・・・ご存知 「涙のカルテット」
3、能登のごろいか・・・肝臓と腎臓・通風には まさに悪魔のような中毒性
4、芽にんにくと卵の辛味噌炒め
5、香り野菜と肉味噌・・・酒もうまいわ、野菜も旨い!思い出したら・・・
6、 菜の花の芥子和え

★肉味噌は通販 出来ますのでメール/TEL にてご注文ください★

近日‘ジャパニーズ ナイト’があるので、そろそろ潤いを失いつつある関節と
‘ハジケル!’を忘れつつある 「ハート」を調教し直しに「D」に集まりませんか?

 

 

 



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